文/編集部

『サライ』2019年3月号は、絶景・歴史・美味のすべてが揃う「桜の城下町を歩く」大特集に、史上屈指の至宝が見られる2019春~秋「眼福の美術展28」特集を合わせてご紹介する、春爛漫特大号です。

特別付録は、ここでしか手に入らないサライ特製「風神雷神ミニ財布」です!

それでは今号の読みどころをご紹介いたしましょう。

【大特集】
絶景 歴史 美味 すべてが揃う
桜の城下町

日本全国の城跡は、いまや世界中の観光客が訪れる桜の名所ですが、そもそも江戸時代の城には桜の木は生えていなかったそうです。では、戦闘用の要塞だった城が、いかにして花見の名所になっていったのか? 今号のサライは、そんな「桜の城下町」を大特集します。

まずは森林総合研究所の桜博士、勝木俊雄さんに「城と桜」の文化史をうかがいました。

つづいては、桜旅の実践編。日本屈指の「桜の城下町」をサライ取材班が実際に旅してきました。大分県の岡城は、瀧廉太郎の『荒城の月』を生んだ城跡で、標高325mの崖の上に高さ25mの壮大な石垣がそびえ立ち、すばらしい眺望を楽しめます。

城下町の歴史的建造物や郷土食、旅の温泉宿などをめぐる旅は、知的好奇心と口福をともに満たす極上至福の体験でした。

今回の特集では、そんな岡城をはじめ日本全国から厳選した9つの城の取材ほか、高知城、金沢城、松本城など、花も町歩きも楽しめる「『桜の名城』10選」を紹介します。桜が咲き匂う春。今年は城下町で花見を楽しんでみませんか?

【第2特集】
『一遍聖絵』全巻公開、若冲、応挙からクリムトまで
史上屈指の名作がめじろ押し!

見逃せない美術展28

毎年、各地で魅力的な美術展が開催されている日本。しかし、2019年ほど洋の東西を問わずに「史上屈指の名画、名品」がめじろ押しとなる年もなさそうです。

そこで今号の第2特集となる本企画では、今年開催される美術展の中でも決して見逃すことができない28の美術展をピックアップ! 各展覧会の概要とともに、主役となる名作の見どころと魅力についてご紹介します。


名だたる佳作・名作・傑作の数々を、美麗な写真と解説でご紹介。展覧会前の予習にもご活用ください。

【特別付録】
お札・小銭・カードも入って小型軽量!
よそでは買えないサライ・オリジナル

風神雷神ミニ財布

今回の特別付録は、輪に連なった太鼓(連鼓)を背負って雷を起こす「雷神」と、大きな袋(風袋)を背負って風を吹かせる「風神」をあしらった、サライ特製のお散歩用財布をお届けいたします。

風神雷神は古代神話に起源をもつ神で、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一などの江戸期を代表する絵師がこぞって描き、「琳派」を生み出すきっかけになりました。今回の財布も『光琳百図』(国会図書館蔵)を参考にサライ独自に図案化しました。

財布を開くと、『風神雷神図屏風』を思わせる緑色の内張と、金色のコインケースが現れます。お札、小銭、カードがすべて入り、小型で軽く、常備薬や会員証などを入れるのにも便利。大金は入りませんので、無駄遣いを防ぐのにも役立ちます。

必要最小限のものだけ入れて、心も軽く春の散歩に出かけましょう。よこしまなる気配は風神雷神が吹き飛ばしてくれるはずです!

*  *  *

以上、春に訪ねたい「桜の城下町」の大特集に、絶対見逃せない「注目の美術展」の特集を合わせた春爛漫の『サライ』4月号。ぜひ書店等で手にとってご覧ください!

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文/編集部


【お詫びと訂正】

本誌4月号p151「インフォメーション」で、『キリン 生茶』の連絡先に誤記がありました。
正しくは「キリンビバレッジ お客様相談室フリーダイヤル0120-595955」です。
お詫びして訂正いたします。


 

 

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