【義家族との間】「一度拒んだだけで浮気を疑われた」妻の下着までチェックする夫に妻が取った行動とは～その１～

付き合って４か月で授かり婚。新婚生活には付き合ったばかりという新鮮さもあった

経験したアルバイトの中には水商売もあった。姉の知り合いが経営する小さなスナックで働いていたときにお客として来ていた男性と25歳のときに結婚。授かり婚だった。

「姉も最初はエステの仕事をしていたんですけど、女の職場に馴染めずにそこから水商売を少ししていて、そこで出会った男性と結婚していました。私も同じ道になりましたね。

夫は５歳上で、付き合ってまだ４か月だったときでした。でも、不思議と不安はなかったんです。今まで付き合ったどの男性よりもしっくりきていたし、本当に一途に私を愛してくれていましたから」

夫の仕事は土木作業員。現場の数が給料に反映されるため金額に浮き沈みはあったものの、結婚当時は羽振りも良く、月に40～50万円ほどの収入があったという。妊娠を機にみゆきさんは専業主婦になり、子どもを無事出産。その３年後には第二子を出産して、夫婦仲も良好だった。

「付き合ってまだ４か月で入籍したから、新婚にプラスして付き合いたての新鮮さもあって、夫婦仲はとても良かったです。妊娠中も出産後もほぼ毎日のように夫婦生活もありました。私は元々そこまで性欲が強いタイプではなかったのですが、そのときは純粋に求められていることが嬉しくて、どんなに子育てで体が辛かったとしても応えていました」

子どもは２人とも男の子。育児に翻弄する中、夫のことを徐々に鬱陶しく感じるようになった。【～その２～に続きます】

取材・文／ふじのあやこ
情報誌・スポーツ誌の出版社２社を経て、フリーのライター・編集者・ウェブデザイナーとなる。趣味はスポーツ観戦で、野球、アイスホッケー観戦などで全国を行脚している。