葬儀は「人生最後の舞台」などという方もいるほど、生前お世話になった方たちへの最後のお披露目であり、残された方の記憶に残る大舞台です。その時に、急ごしらえのピントがずれた遺影は避けたいもの。やはり、最後の舞台らしく「素敵な笑顔の遺影」で参列者の方々をお迎えしたいものですね。

この記事では「生前遺影写真」について、京都・滋賀で80年の歴史を持ち年間約6,000件の葬儀を施行する、葬祭専門企業・公益社(https://www.koekisha-kyoto.com)がご紹介いたします。

その日の時のために、この記事をお役立てください。

目次
ひそかにブーム? 生前遺影写真
生前遺影写真のポイント
生前に遺影写真を撮るなら
まとめ

ひそかにブーム? 生前遺影写真

ひととき、「終活」などといった言葉がブームになりました。なにごとも最初と最後が肝心。人生最後の時を迎えるにあたって、色々と整えておきたいものです。特に遺影写真は、葬儀が終わった後もずっとお家に飾られる写真です。見られたくもない1枚が飾られていたらと思うと、ゾッとしませんか? ひ孫、玄孫、もっともっと先にまで見られる可能性のある写真ですから、「こんな素敵なご先祖様が居られたんだ」と思われたいですよね。

終活の一環としての生前遺影写真

ひと昔前までは、生きている間に死ぬときの段取りをするなんて、縁起が悪いなどと言われたものです。しかし、最近では、自治体が住民向けに「終活セミナー」などを開催するなど積極的に取り入れています。終活は死を意識しながら、残された生を前向きに精一杯生きようとする活動です。終活の一環として、生前遺影の写真撮影も人気が出てきています。

生前に遺影写真を撮っておくメリット

遺族が遺影に悩まなくて済む

亡くなったあと、遺族が葬儀の段取りで大変苦労するのが遺影写真です。写真嫌いなどといった人であれば、ほとんど映った写真がないなんてことも……。小さく映っている写真を引き伸ばして、ぼやけた写真が遺影となったなんて例もございます。

自分が納得できるきれいな写真を遺影にできる

大勢の人が見つめる遺影写真。その写真を自分で選ばず、親族が勝手に選んでしまう……。そう考えるとなんだか違うような気がしませんか? 最後に見てもらう写真は、自分らしい素敵な1枚を自分で選びたいですね。

写真館やプロの写真家に撮ってもらうことで記念になる

最近ではスマートフォンのカメラ機能もよくなっていて、素人とは思えない写真を撮ることができます。もちろん、ご自身で写真を撮るのもいいと思います。しかし、人生最高の1枚と考えると、プロカメラマンにお願いするのが最善の策。撮影スタジオで写真を撮ること自体も記念になると思います。

生前遺影写真のポイント

普段かしこまって写真を撮ることには慣れていないと思いますので、撮るポイントや何に気をつければいいのか、また、終活の一環として出てきている様々なサービスもご紹介していきます。

遺影写真を撮るタイミング

では一体、いつ生前遺影写真を撮ればいいのでしょうか。いつまで生きるかわからないので、ベストなタイミングはありません。思い立ったが吉日が、一番いいタイミングなのかもしれません。遺影写真が近影である必要はありません。ただし、あまりにも皆さんの記憶とかけ離れたものでは困りますいま撮っておきたいな、と思ったときがベストタイミング。あるいは、結婚記念日や誕生日などに合わせて撮るのもいいと思います。

遺影写真の多様化

自分の素顔を残したい、ということからノーメイクで撮影される方もおられます。それもとても素敵な発想。あるいは、しっかりとメイクをされる方もおられます。せっかくの遺影写真ですから、自分らしさを十分にアピールされるのがいいと思います。

遺影写真も多様化をしており、以前のような「いかにも遺影写真」というものから少し違ったものを選ばれる方も増えてきています。例えば、自然の中でリラックスした雰囲気で、ペットと一緒に思い出の地で、愛用のギターとなど、どんどん多様化しています。

生前に遺影写真を撮るなら

人生の最後の舞台と考えると、やはり素敵な最高の1枚を選びたいもの。そのためには、写真館やプロカメラマンにお願いするのがおすすめです。

撮られ上手になる

終活という機会で生前遺影写真を捉えるなら、自分らしさを発見するためにカウンセリングを受けてから撮影するというサービスもあります。終活セミナーのサービスとして、プロカメラマンによる撮影体験会といったものもあります。色々な機会を利用して、自分自身の撮られ方も上達させながら最高の1枚に辿り着く方もいます。

スタジオで撮影

撮影機材や衣装が揃った写真スタジオでの撮影もおすすめです。少々高くはなりますが、プロのメイクアップアーティストやスタイリストが、洋服やヘアスタイル、着こなし方などをアドバイスしてくれます。プロカメラマンは撮影慣れしているので、和やかな雰囲気の中で素敵な表情を引き出してくれるでしょう。

家族で撮影

どうせ撮るなら、家族と一緒に撮るのもよいでしょう。せっかくの機会ですから、家族写真も一緒に撮っておきましょう。とてもいい記念になると思います。

思い出の写真と合成

新婚旅行の写真や、昔住んでいた思い出の土地の写真、海外旅行で行ったあの雄大な景色など、遺影写真の背景を合成することができます。とてもいい思い出の1枚になることでしょう。

まとめ

生前遺影写真は、人生最高の1枚を撮るために「ただ単に撮る」のではなく、過去の人生を振り返りながら、家族と一緒にどんな1枚にするのかを考えてみませんか? 過去を振り返ることで色んな思いが沸き上がり、家族や周りの方への感謝が溢れ出てくることと思います。生前遺影写真をきっかけに残りの人生を充実させましょう。

●取材協力・監修/公益社(https://www.koekisha-kyoto.com

京都・滋賀で80年に渡り葬儀奉仕の道をひと筋にあゆんでいます。「もしも」のとき安心してお任せいただけるのが公益社です。

●編集/中野敦志(京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB

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