資格にはたくさんの種類があり、取得した資格によっては給与にプラスされる、なんてことも。
今回、株式会社レビュー(https://jafmate.co.jp/)が運営する暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」( https://sublogg.com/electric/ )は、日本全国の20歳以上の方を対象に「子供でも取りやすい資格」についてのアンケート調査を実施しました。
さっそく、ご紹介しましょう。
調査概要
調査対象:20代以降の男女
調査日:2022年6月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:150人(女性115人男性35人)
調査レポート:https://sublogg.com/electric/report-14/
1位は「漢字検定」
1位になったのは「漢字検定」です。
2位以降は、「英語検定」、「珠算検定」と続き、「ジュニア朗読検定」は7位という結果になりました。
1位:漢字検定
・学校で習う漢字はもちろん、町で目にする機会も多いため取り掛かりやすいと思います。また、成り立ちなどを調べるととても面白いからです。(男性20代)
・小学校から習う漢字は毎日必ず触れる場面があるから。今後の生活でも日常で使用する。学校でも漢字検定を集団で受けることができるから。(女性20代)
・授業の一貫で導入されてる学校があるため、漢字の勉強から漢字検定のテストまで授業で取得できるから比較的に取得しやすいと思う。(女性20代)
1位は「漢字検定」が選ばれました。
授業に導入している学校もあるようで、学校で勉強でき取得しやすいという意見がありました。
2位:英語検定
・妹が5歳で5級取っていたので取りやすそうイメージがあります。小さな子もいっぱい受けているので安心して受けられそうです。(女性30代)
・今は小学校3年生から英語が必須となりそれから先、中学時代、高校入試、大学入試、大学教養課程でも英語学習は付きまとうからです。特に学校によっては高校から、大学時代は英語の小説、専門書、論文を数多く読まされます。大学、大学院時代は研究論文や学位論文も書くので英語は必要不可欠です。今後国際社会化がますます進んでいくでしょうし子供の将来にとって英語はコミュニケーションに欠かせないツールだからです。(女性50代〜)
・最近では、学校でも英語の授業があり、英語教室へいく子供も増えてきました。子供は、楽しく覚えることで脳に入りやすいと思います。(女性40代)
2位は「英語検定」。
今では小学生から英語が必須で、英語教室に通う子も多いようです。
3位:珠算検定
・自分自身も子どもの頃に取得した検定なので、子どもでも取りやすいと思いました。暗算も含めて、計算力が身につくので、役に立つ検定だと思いました。(女性50代〜)
・指先を使うことで脳が活性化され、地頭が良くなると言われています。小学生までの算数であればそのまま計算力も活かせます。(男性20代)
・私自身、小2で珠算を始めましたが学校で習う算数の範囲を覚えておけばあとは、珠の弾き方を覚えるだけなので、取りやすいのでは無いかなと思います。14級からスタートしましたが、2か月後には7級になりました。2年の終わりに転校してやめましたが、最後は3級まで取れたので比較的簡単だとおもいます。(女性20代)
4位:硬筆書写検定
・硬筆を小さい頃から行っていれば、成人して働き始めたときに字が汚いよりもキレイな方が相手により良い印象をもたれると思ったからです。(女性30代)
・私自身も小学校のときに硬筆検定を受けて合格することができたのでハードルが低くて自分のためになる資格だと思います。(女性30代)
・頭ではなく身体で覚える感じがするから。大人になってから字を綺麗にするのは大変。授業ノートも綺麗になりそうで、勉強の励みになりそう。(男性20代)
4位の「硬筆書写検定」は、大人になってから字をきれいにするのは大変という声がありました。
5位:数字検定
・数字は小学校1年生から習うので取っ掛かりも抵抗がなく、遊び感覚でどの子でも取りやすい資格だと思います。(女性50代〜)
・小さい頃から多くの数字に触れることで、計算がとても早くなり、論理的思考も身につきやすいと感じたため。(男性30代)
・授業で学んだ基本的な内容を理解していれば十分合格できる試験なので、特別な学習はそれほど必要ありません。学年ごとに級が設定されていますが、試験問題の4割程度は1つ下の学年の範囲が出題されます。(例えば6年生向けの6級では5年生の範囲が4割出題されています)敢えて1つ上の学年の級に挑戦して、お子さんに自信をつけさせるのもおすすめです。(女性30代)
6位:インターネット検定
・今の時代仕事がパソコンメインになってるので小さい頃からパソコンを触って色々と勉強したほうがいいと思う! 調べるのも大事なのでインターネット検定は必要。(男性20代)
・学校でもパソコンを使った授業や自宅にもパソコンがある家が多いと思いますので、インターネット関係は覚えが早いと思いました。また、スマートフォンをもっている小学生もいると思いますのでインターネットは身近に見れるようになっていますよね。(女性40代)
・学校でもタブレットを使用しての授業をしているし、これから必要なスキルだと思う。なんといっても子供自身がパソコンやタブレットを使うのが楽しいので、楽しみながら受検できると思う。(女性40代)
6位は「インターネット検定」。
今では、小さい時からPCやスマホ・タブレットに触れている子が多いので楽しみながら取得できるという意見がありました。
7位:ジュニア朗読検定
・子供が苦手そうな、書いて覚えるといった作業が無いことと、本が好きな子供だったら、取りやすいのではないかと思うからです。(女性20代)
7位は「ジュニア朗読検定」という結果になりました。
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150人にアンケートを行ったところ、「漢字検定」と回答したのは全体の46.0%でした。
また回答した理由として、漢字は毎日必ず触れる場面があり今後もずっと使うという意見や、検定取得の授業を導入している学校があるからといった意見が数多く見受けられました。
学校の授業などで学ぶ機会があり学生の内に持っていると有利になる資格は、勉強しやすく取りやすいと思う方が多いようです。
勉強が苦手な子供も多いと思うので、お子さんと相談しながら挑戦してみてくださいね。
※引用元:電気資格研究所JABO( https://sublogg.com/electric/ )