
予定を忘れたくない時、Google カレンダーは心強い味方になります。もっとも、現在は「リマインダー」という言い方が残っていても、実際にはGoogle ToDo リストの「タスク」として管理する場面が増えています。
そこで本記事では、スマートフォン(以下、スマホ)を中心に、初めての方でも迷わないよう、基本の操作をひとつずつ整理します。通知がうまく届かない時の確認ポイントも、あわせて見ていきましょう。
※この記事ではAndroidを例に解説しますが、iPhoneでも大きく変わることはありません。Android・iPhoneともにOSのバージョンによって一定の差異がある可能性があります。
※事前に、Google カレンダーのアプリをインストールしておく必要があります。AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp Storeで「Google カレンダー」と検索し、インストールしてください。
まず知っておきたい「リマインダー」と「タスク」の違い
以前の案内では「Google カレンダーのリマインダー」と説明されることがありました。けれども現在は、忘れたくない用事の管理は「タスク」という機能に変わっています。
タスクはGoogle カレンダーに組み込まれた機能で、カレンダーの画面からそのまま登録・確認できます。最初にこの違いを知っておくと、画面表示や通知の仕組みがわかりやすくなり、あとから戸惑いにくくなります。
今のGoogleでは「リマインダー」はどう扱われるのか?
現在のGoogleでは、リマインダーに相当する機能は「タスク」という名前になっています。タスクはGoogle カレンダーに組み込まれているため、予定と並べて確認・管理できるのが特長です。
さらに、Google Keep(Googleのメモサービス)のリマインダーは2025年後半よりGoogle ToDo リストへの移行が進んでいます。移行後、リマインダーはタスクとして保存・管理されます。
ここでいう「タスク」とは、やること・用事のひとつひとつのことです。「通知」は、時間になったことを知らせる合図です。
「以前リマインダーと呼んでいたものが、今はGoogle カレンダーのタスクとして使える」と覚えておくだけで十分です。

通知を受けるには何を設定すればいいか?
通知を受け取るには、日付と時刻の両方を設定することが必要です。日付だけを設定して時刻を入れなかった場合は、その日の午前9時に通知されます。日付を設定していない場合は、通知は届きません。
具体的な手順は次で説明します。
スマホでタスクを作って通知を受ける方法
ここからは、実際の作り方を見ていきましょう。タスクはGoogle カレンダーから登録するのが、予定と並べて確認しやすく、わかりやすい方法です。まずは用事を一つ入れてみるのがおすすめです。
Google カレンダーからタスクを作成する
Google カレンダーの画面から登録すると、その日の予定と並べて見やすいのが利点です。通院日や支払い日など、日付を意識した用事を入れたい時に向いています。
以下の手順で進めます。
1.Google カレンダーを開きます。
2.画面右下の「+」をタップします。

3.表示されたメニューから「タスク」を選びます。

4.タスク名を入力します。
5.日付と時刻を設定します。

6.必要に応じて、詳細や繰り返しも設定します。
7.画面上の「保存」をタップします。
これでタスクの登録は完了です。
通知を確実に受けるための設定を確認する
通知が届かない原因は、大きく2つあります。「タスクに日付・時刻が入っていない」、「スマホ側の通知が許可されていない」の2点です。それぞれ順に確認してみてください。
タスクの設定を見る
1.Google カレンダーで、登録したタスクをタップして開きます。
2.「日付」が入っているか確認します。
3.「時刻」も入っているか確認します。
スマホの通知設定を見る
1.スマホの「設定」アプリを開きます。
2.「アプリ」からGoogle カレンダーを探し、通知が許可されているか確認します。
3.許可されていなければ、通知をオンに変更します。

※iPhoneの場合は、「設定」アプリからGoogleカレンダーを選び、通知をオンにしてみてください。
繰り返す用事を登録して、毎回の入力を省く
毎週や毎月の用事は、都度入れ直すより、繰り返し設定を使うほうが便利です。定期的な服薬、資源ごみの日、月末の支払い確認など、同じ用事が続く場合に役立ちます。
以下の手順で進めます。
1.タスク作成画面を開きます。
2.タスク名や日時を設定します。
3.日付の下にある「繰り返さない」(繰り返しがなしという意味)をタップします。繰り返しの間隔を選ぶ画面が表示されます。

4.毎日、毎週、毎月など間隔を選びます。

5.内容を確認して、「保存」をタップします。
繰り返し設定を使うと、同じ用事を何度も入力せずに済みます。
タスクを完了にする
タスクは、作って終わりではありません。終わった用事には完了の印をつけておくと、一覧がすっきりします。ここでは、完了にする手順を確認してみましょう。
終わったタスクは完了にして一覧を整える
用事が済んだのに、そのまま残しておくと、混乱することがあるでしょう。終わったタスクは完了にしておくと、今やることだけが把握しやすくなります。
以下の手順で進めます。
1.Google カレンダーで該当のタスクをタップして開きます。
2.終わっていれば、「完了とする」をタップして完了にします。

完了にしたタスクは、カレンダー上で打ち消し線が引かれ、ひと目で完了済みであるとわかります。
最後に
Google カレンダーの「リマインダー」は、今はタスクとして使うと理解すると、全体がすっきりわかります。まずは一つだけ用事を登録し、日付と時刻を入れて通知を試してみてください。慣れてきたら、繰り返し設定を使うと、毎日の管理がぐっと楽になります。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。











