一富士、二鷹、三茄子。招き猫に、おめで“鯛”。正月に御節料理を食べて一年の健康を願い、大晦日には年越し蕎麦で縁起締め。ざっと挙げただけでもこれほどまでに我々日本人の生活に浸透している縁起物だが、このたび1892年創業の貴金属の老舗GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー株式会社)から、これ以上なく御利益がありそうな凄い逸品が発表されたので紹介しておこう。
まずは約3,200gの純金(24金)を贅沢にあしらった『純金製置物 松に鷹』。こちらは幅が約35cm、高さが約31.5cmの重量感ある置物となっており、材料には電子部品などの産業用として使用されている極細の金線材が使用されている。
“神の宿る木”“長寿の象徴”とも言われる風格あふれる見事な千年松と、松の頂から鋭い眼光で獲物を狙い猛々しく羽を広げている鷹は、見る者を圧倒するだろう。気になる税込参考価格は驚愕の4,900万円也。
これだけではない。続いて紹介するのは、同時発売された純プラチナ製の『白鷹』。こちらは純プラチナを約950g使用した置物であり、その本体は幅が約29cm、高さが約28.5cm。金よりさらに希少価値が高いプラチナで作られた縁起物の鷹は、それだけで様々な幸運を運んできてくれそうである。
税込参考価格は1512万円。ちなみに初夢に出てくる鷹は可能性の広がりや自由な行動を表し、開運や夢の現実に繋がると言われている。
3点目が純金製の『ふくろう』である。幅は約15cm、高さは約28cm。その止まり木には純銀に古美加工を施し、眼には黒色瑪瑙(ブラックカルセドニー)を使用。丸みを帯びた形状で可愛らしさを表現、純金線で柔らかな羽毛の質感まで再現されている。
このふくろうには“不苦労”“福来朗”などの当て字があるように、鷹と同じく縁起の良い動物のひとつに数えられている。税込参考価格は1470万円。
以上、紹介してきた3点は、いずれもGINZA TANAKAが誇る貴金属工の手によって作られた一点物で、希望に応じての受注製作となる。どれも高品質な宝石細工(ジュエリー)や工芸品を提供し続けている田中貴金属だからこそ制作可能な贅沢な逸品と言えるだろう。
【商品紹介】
●『純金製置物 松に鷹』
【税込参考価格】49,000,000円
【素材】24金(約3,200g)
【サイズ】幅約35cm×高さ約31.5cm
(ガラスケース:幅約50cm×奥行約50cm×高さ約58cm)
●『純プラチナ製置物 白鷹』
【税込参考価格】15,120,000円
【素材】純プラチナ(約950g)
【サイズ】幅約29cm×高さ約28.5cm
(ガラスケース:幅約54cm×奥行約54cm×高さ約57.5cm)
●『純金製置物 ふくろう』
【税込参考価格】14,700,000円
【素材】24金(約800g)、純銀(止まり木)
【サイズ】幅約15cm×高さ約28cm
(ガラスケース(六角):幅約32.5cm×奥行約28.5cm×高さ約43cm)
※参考価格は、金税込小売価格4,900円/g、プラチナ税込小売価格4,200円/gで計算。当日の金およびプラチナ相場により毎日価格が変動します。
※商品価格などは予告なく変更する場合が有り
【発売日】
2016年8月5日
【発売店舗】
GINZA TANAKA 直営店(ブライダル専門店は除く)、GINZA TANAKA オンラインショップ
GINZA TANAKAホームページ
http://www.ginzatanaka.co.jp/
取材・文/田中十兄