趣味･教養

集めたくなる「全国都道府県・ご当地フォルムカード」第8弾が郵便局で販売中

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2016/8/12

郵便局で販売されている記念切手は、昔から収集物として人気が高く、新たな記念切手が発行されるたびに窓口へと足を運ぶファンも多いかと思われる。しかしこの郵便局で、切手以外にも思わず収集癖をくすぐられてしまうサービスが始まっているのはご存知であろうか？

それがコクヨグループのポスタルスクウェア株式会社が発売している「全国都道府県・ご当地フォルムカード」の第8弾。これは2009年から毎年発売されているポストカードで、全国47都道府県を代表する食べ物や名所、行事などが印刷されているいわゆるご当地自慢が詰まった一枚となっている。（第１～７弾も続々発売中）

神奈川

購入は各都道府県の郵便局（一部の簡易郵便局を除く）で可能なのだが、その販売は地域限定で、例えば東京都の郵便局では、今年は東京都の絵柄のカード（第１～８弾までの８種類）しか手に入れることができない。つまり、その絵柄は全国まちまちで、全て集めるには47都道府県の郵便局を巡らねばならないという寸法なのだ。

しかし、収集が困難だからこそ集めたくなるというのが人情。旅の記念としてはもちろん、出張や帰省の楽しみも生まれ、徐々に増えていくカードには思い出が積み重なっていく。

聞くところによると、インターネットを通じて情報交換をしながらこのフォルムカードのやり取りを楽しんでいる愛好家も多いのだそうで、新たな同好の士を作っては交流を深め、お国自慢に花を咲かせるというのも面白そうだ。カードの交換に際しては120円切手を貼れば日本全国どこへでも郵送が可能となっており、この手軽さも魅力のひとつといえるだろう。

最新の第８弾シリーズの豊富な絵柄は、「大通公園」（北海道）、「瑞鳳殿」（宮城県）、「鎌倉大仏」（神奈川県）、「ひつまぶし」（愛知県）、「北野天満宮」（京都府）、「備中松山城」（岡山県）、「瀬戸大橋」（香川県）、「トマト」（熊本県）という塩梅で、今年も各都道府県を連想させるものばかり。カードを目的に旅行に出かけてしまうのもよし、カードを見ながらご当地に思いを馳せるもよし。たった一枚のカードが、あなたの心を存分に奮い立たせてくれるだろう。

サイズは概ね横タイプ（170mm×133mm）、縦タイプ（100mm×170mm）となっており、47都道府県分のカードを集めるとちょっとしたお宝になる。これを整理する「フォルムカード専用フォルダー」も、ポスタルスクウェアのホームページにて販売されているので、集めたフォルムカードの保管も万全といえよう。

ケース