【PR】パソコンは、パーソナル・コンピューターの略であることはよく知られたこと。その名のとおり、個人が自由に使えるコンピューターとして、私たちの生活にも身近なものになりました。ただ、これだけ身近な存在になってくると、リビングなど人が集う場所で家族や仲間たちと一緒に使ってみたくなるもの。
そこで紹介したいのが、インテル製のスティック型パソコン「インテル® コンピュート スティック」です。
本機は、手のひらに収まるほどの小さな本体にパソコンの主要部品を備えており、ディスプレイにテレビを利用するのが特徴です。使い方はいたって簡単で、本体をHDMI端子(レコーダーなどの機器を接続するための接続用の差し込み口)に差し込むだけ。テレビ側で入力切替をすると、デジタルレコーダーやゲーム機などの外部入力機器として認識されます。
リビングにある液晶テレビがパソコンの画面になるので、表示される文字などが大きくて読みやすく、家族みんなで写真のスライドショーや映像配信サービスを楽しんだり、ウェブサイトの閲覧やゲームなども可能になります。
今回は、このスティック型パソコンの代表機種『インテル® コンピュート スティック』の使い方や楽しみ方を紹介していきます。
* *
『インテル® コンピュート スティック』の実勢価格は約1万8000円(サライ.jp編集部調べ)。前述のようにテレビがパソコン画面になるだけでなく、手頃な価格であることも特徴のひとつといえます。
本体は、下の写真のとおり。電源ボタンと電源コードの差し込み口のほかは、USB端子とマイクロSDメモリカードスロットしかありません。インターネットはWi-Fi(無線LAN)を利用するため、ケーブルなどで接続する必要もありません。いたってシンプルです。
使用する際は、トラックパッド(指でなぞることでマウスポインタの操作ができる板状のセンサー)を備えたワイヤレスキーボードを使うのが便利です。このキーボードなら、ひとつのUSB端子でマウスとキーボードの両方が使えるからです(おすすめはマイクロソフト『オールインワン メディア キーボード』参考価格3940円)。
また、ブルートゥース対応のマウスやキーボードを使えば、本体のUSB端子にハードディスクなどの外部記憶装置を差し込むこともできます。
テレビに本体を差し込んで電源を入れたら、ウィンドウズ8.1の基本的設定をするだけ。設定が完了すると、テレビにウィンドウズのトップ画面が映し出されます*。普段見慣れたパソコンの画面ですが、テレビで見ると普段とは違った印象になります。
たとえば天気予報やニュースなどは、インターネットから最新情報を自動的に入手し、好きな時に見られるので便利です。朝の忙しい時間などに自分の必要な情報だけを確認して出かけるなど、新しいテレビの使い方がみつかるかもしれません。
このほか、写真を順繰りに表示するスライドショーは、『インテル® コンピュート スティック』とテレビの組み合わせならではの使い方です。何より、大きくて高画質なテレビ画面で楽しめるので、パソコンのモニターで見るよりも迫力があります。風景写真やポートレート、記念写真など、今までに撮影した写真を高画質なテレビ画面に映して見ることで、味わい深さがさらに増すこともあるはず。年末年始など家族が集まった時、こうした思い出の写真がきっかけで会話も弾むことでしょう。
『インテル® コンピュート スティック』の記憶容量は32GB。撮りためた写真をスライドショーで楽しみたい時は、マイクロソフトのワンドライブなどのクラウドサービスを利用することをおすすめします。このサービスは、無料で15GB(2015年11月現在**)の記憶容量を使うことができるほか、月額利用料を支払うタイプの「オフィス365」なら1TB(1000GB)の記憶容量を無料で使えるため、大量の写真でも保存が可能です。
*『インテル® コンピュート スティック』は、マイクロソフトの最新OSであるウィンドウズ 10への無料アップデートも可能です。その際はマイクロソフトのウェブサイトからウィンドウズ 10をダウンロードしたうえで、インストールします
**2016年早期に5GBに変更予定
【『インテル® コンピュート スティック』について】
・OS=ウィンドウズ8.1(ウィンドウズ10への無料アップデート可能)
・メモリー=2GB
・記憶容量=32GB
・プロセッサー=インテル®Atomプロセッサー
・グラフィックス=インテル®HDグラフィックス
・外部接続=HDMI×1、USB2.0×1、ブルートゥース4.0、、マイクロSDXCカード