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テレビは仲間!石坂浩二が語った日本のドラマ草創期【昭和のテレビ王たちの証言4】

文/酒寄美智子

テレビ本放送がスタートしたのは、昭和28年。そのわずか4年後の昭和32年からじつに60年間、テレビドラマの現場で活躍し続けているのが、俳優の石坂浩二さんです。

かつて雑誌『テレビサライ』で平成14~15年にかけて連載された11人の名だたる“テレビ王”へのインタビューが、このほど『昭和のテレビ王』(小学館文庫)として文庫化されました。

今回はその中から、ドラマ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)での主演も話題の俳優・石坂浩二さんの言葉をご紹介します。

■1:「ロケ地で撮っているうちにカメラの重さでタイヤが地面に潜って、トラックがずんずん沈んでいく」

「僕はうちにまだテレビがなかったころから、テレビに出ていたんです」(本書より)。

昭和16年、東京・木挽町生まれ、幼い頃の夢は“噺家”だったという武藤兵吉青年が“石坂浩二”になったのは昭和36年のドラマ「七人の刑事」。TBSのドラマプロデューサー・石井ふく子さんによる抜擢でした。

16歳から通行人役などでエキストラ出演はしていたものの、テレビでセリフのある役らしい役が回ってきたのは「七人の刑事」が初めてだったそう。

翌37年にはドラマ「潮騒」で初主演。昭和40年、大河ドラマ初の“1年もの作品”「太閤記」では大学生ながらメインキャストの石田三成を演じ、その4年後の大河ドラマ「天と地と」(昭和44年)では上杉謙信役で大河ドラマ初主演を果たしました。

この「天と地と」こそが、始めてカラーで作られた大河ドラマ。収録現場は、初挑戦ならではの混乱と活気に満ちていました。

「最初のうちはフィルムがちゃんと映るのかどうかもわからなくて、すべて手さぐり状態なんです。まだハンディカメラがありませんので、スタジオのカメラを初めて外に持ち出したんですが、その重量が50tくらいある。トラックに積んで運ぶんですが、ロケ地で撮ってるうちに重さでタイヤが地面に潜って、トラックがずんずん沈んでいくんです」(本書より)

■2:「僕自身は、すべてがひとつのところから出て広がってるという感じがしている」

大河ドラマ「太閤記」に出演していた昭和40年、石坂さんにはもう一つ、印象深い作品がありました。それが、日露講和会議に焦点を当てたNHKのドラマ「明治三十八年秋」。

「このときは、日本はロシアに譲り過ぎたというので、帰国した全権大使(小村寿太郎)を刺そうとする右翼の青年を演った。テレビで初めてスロービデオが使われた作品で、僕が刀を抜いてダーッと走る。そこをスローで撮るんですが、どう映るかわからなくて、何回も全速力で走らされた。そう、テレビのスローに初めて映ったのも僕だったんだな(笑)」(本書より)

テレビの“初めて”をいくつも経験してきた石坂さん。さらに驚くのは、演じるほうだけでなく、ナレーションや司会、ドラマ主題歌の作詞までこなす、その多芸多才ぶりです。石坂さんは、そんな自らの来し方をこう振り返ります。

「でも、僕自身はすべてがひとつのところから出て広がってるという感じがしているんです。昔はいろんなジャンルでやってるような気がしてましたが、いわば海鼠(なまこ)があちこちに触手を伸ばしていたようなもので、その触手を引っ込めれば、ひとところに収まるんじゃないか。

ふりかえってみれば、その時々に感じたもの、出しやすいものをやってきただけという気がするんです。また、それができた、仕事に恵まれたというのは本当にありがたいことなんですけどね」(本書より)

*  *  *

石坂さんにとって、「テレビは“仲間”」(本書より)。もっといえば、ともに新しいメディアの可能性を広げていった“戦友”ともいうべき存在なのかもしれません。

現在は平日昼の帯ドラマ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)で主演を務める石坂さん。同作は、テレビ朝日がことしからシルバー層に向けて創設した新たなドラマ枠の第1弾。制作開始にあたり、石坂さんは「はじめてのカラーテレビ、はじめてのVTR…、テレビの歴史の色んな“はじめて”に参加してきましたが、こうやってまたテレビ朝日のはじめての挑戦に参加できることが本当に嬉しいですね」(「やすらぎの郷」公式サイトより)とコメントしています。

初めてテレビドラマに出演してから60年。今もなお“初めて”に挑む石坂さんこそ、日本のドラマを拓いてきた偉大な“テレビ王”であることは間違いありません。

【参考書籍】
『昭和のテレビ王』
(サライ編集部編、本体490円+税、小学館文庫)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406401

文/酒寄美智子

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