今回の【江戸クイズ】は、江戸ではなく地方に目を向けて見ましょう! 藩の特徴をもとに、どこの藩かを当てるクイズを「江戸文化歴史検定」(通称・江戸検)の過去問題から4問ピックアップしてみました。ぜひ挑戦してみてください!
【クイズ1】
北陸のある藩は、17世紀末、岡山藩医万代浄閑から処方を伝授された「反魂丹」の効きめがよかったことから、藩の事業として各地に行商をさせました。さて、それは何藩でしょう?
(い)加賀藩
(ろ)富山藩
(は)長岡藩
(に)福井藩
【クイズ2】
天保11年(1840)に幕府が命じた「三方領知替」とは、長岡藩と川越藩ともうひとつ、どこの藩の大名を転封させようとしたものでしょう? 最終的にはこの藩の反対一揆もあってとりやめになりました。
(い)仙台藩
(ろ)庄内藩
(は)米沢藩
(に)浜松藩
【クイズ3】
諸国関所の多くは、その管理運営が近隣の藩に任されていました。では、東海道の要衝のひとつだった新居関所の運営は、江戸中期以降、何藩に委任されていたでしょう?
(い)小田原藩
(ろ)岡崎藩
(は)尾張藩
(に)吉田藩
【クイズ4】
5代将軍綱吉は3代将軍家光の四男として生まれましたが、兄家綱に男子が生まれなかったため、ある藩の藩主から将軍になりました。その藩とはどこでしょう?
(い)甲府藩
(ろ)館林藩
(は)紀州藩
(に)尾張藩
以上、4問です。いかがでしょうか?