【ひと皿の歳時記~第30回】
六本木ヒルズ「厲家菜」の「三不粘」
清朝の西太后がこよなく愛したデザートです。
「三不粘(サンプツァン)」は皿につかず、箸につかず、歯につかないところからこの名が付きました。
トウモロコシの粉と卵と砂糖と油でできたデザートの名品ですね。
「黄」は中国ではもっとも高貴な色と言われています。
西太后は料理人を126人も抱え、毎日「美と健康と長寿」のために食事を大切にしたそうです。
その西太后の日常の食事を再現してきたのが、六本木ヒルズの「厲家菜」でしたが、5月11日をもって、一時閉店となりました。
まことに残念ですが、近い将来、必ず再開するとのことです。
本店は北京にあります。
店舗情報
店名 | 厲家菜(レイカサイ) |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズ けやき坂通りレジデンスB棟3F |
TEL | 03-5413-9561 |
営業時間 | ランチ11:30~16:00 ディナー18:00~23:30 |
定休日 | 水曜日のランチ |
URL | http://www.reikasai.com |