◉キューブアイス
透明なキューブアイスには存在感がある。氷の専門店では様々な大きさに切り分けてくれる。
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キューブアイスで作ったハイボールはグラスに落ち着きが生まれる。搔き回さず静かに口に含むと、奥行きのある味が広がる。ゆっくり飲みたい。
◉クラッシュアイス
搗ち割り氷やキューブアイスを砕いてもいいが、袋入りのものも売られている。急冷に向く。
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炭酸が氷とダンスをしているような味わいで、気分がウキウキしてくる。薄めに作ってぐい飲みをするのも楽しい。温度もすぐに下がる。
(右)銀座『ロックフィッシュ』店主、間口一就さん。1日に200杯のハイボールを作る。冷やしたウイスキーと炭酸水を使い、氷を入れないのが間口流。(左)サントリー酒類、菊池友里さん。ウイスキー部に所属し、ハイボールブームを広めるためさまざまな施策を企画、実施。今回、氷の世界の面白さに開眼。新しい飲み方を生むか。
問い合わせ先:やまね(氷)TEL03-3781-5761 http://www.ice-shop.com/
取材・文/北吉洋一 撮影/高橋昌嗣
※本記事は『サライ増刊 男のだいどこ』2012 夏号に掲載されたものです。
※記事の内容は掲載当時の情報です。