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酒類と氷の究極の関係。これがオン・ザ・ロックだ。オン・ザ・ロックの楽しみはまず、冷たい酒の清涼感を愉しめること。時の流れに連れて氷が溶け、酒の味わいが変化する。アルコール度の高い酒をロックにすることが多いが、何、こだわることはない。氷を極めてオン・ザ・ロックの達人になろう。リカーライフが充実すること間違いなしだ。

 

01_MG_0007A銀座『ロックフィッシュ』(東京都中央区銀座7-2-14 TEL03-5537-6900) のオン・ザ・ロックは包丁切りの大きな角形氷が入る。

オン・ザ・ロックといえば、誰もが最初に思い浮かべるのがウイスキーだろう。ウイスキー・オン・ザ・ロックこそロックの華。そこでウイスキーと氷の関係を、ニッカウヰスキーのチーフブレンダー・佐久間正さんに聞いた。

「ウイスキーのロックはとてもシンプルな飲み方ですが、範疇としてはカクテルに入ります。ですから、単純そうで奥が深いのです」

本来「オン・ザ・ロック」とは船が座礁することを指す言葉。グラスの中でウイスキーが座礁しているのだ。そう考えると面白い。ブレンダーから見ると、ロックに合うウイスキーと合わないウイスキーがあるという。

「あくまでも私見ですが、長期熟成のタイプ、シェリーの香りが強いタイプはロックに向きません。氷で冷やしてしまうと、樽熟成の風味が渋みとなって舌に残ってしまうからです。ロックに合うのは5年〜10年熟成の若いモルトを使用したもの、ピートの香りが強いものですね。要するに樽の木の香りが素直に出て、ピートが効いているタイプがロックに向くウイスキーというわけです」

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