取材・文/池田充枝

ナイル川風景
モザイク
ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo(C)Luciano and Marco Pedicini

紀元後79年、ローマ帝国の都市であったポンペイが、ナポリ近郊のヴェスヴィオ山の大噴火で、一瞬のうちに火山灰にのみ込まれてしまいました。

18世紀にはじまり現在も続く発掘調査で、ポンペイの街は2000年の眠りから醒めて、古代都市の豊かな暮らしぶりを蘇らせています。 

パン屋の店先
フレスコ
ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo(C)Luciano and Marco Pedicini

ポンペイ遺跡の膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館から、かつてない規模で名品が出品される展覧会が開かれています(4月3日まで)。

本展の見どころを主催者に伺いました。

「本展はポンペイの主な出土品を所蔵するナポリ国立考古学博物館の全面的な協力のもと、日本初公開を含む約150点の名品を紹介。ナポリ国立考古学博物館が誇る優品ばかりがかつてない規模で出品される“ポンペイ展の決定版”ともいえる展覧会となります。高度な文明と豊かな暮らしを今に伝えるモザイク、壁画、彫像、工芸品の傑作から、豪華な食器、調理具、といった日用品にいたる様々な出土品に加え、ポンペイの最大の邸宅『ファウヌスの家』などの一画を再現します。会場内を歩きながら、遺跡や生活空間の雰囲気を感じることができます。

バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山
フレスコ
ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo(C)Luciano and Marco Pedicini
ブドウ摘みを表わした小アンフォラ(通称「青の壺」)
カメオ・ガラス
ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo(C)Luciano and Marco Pedicini

さらに、遺跡の臨場感あふれる高精細映像など、2000年前にタイムスリップできる空間演出により、最先端テクノロジーで古代都市ポンペイの姿を体感いただけます。古代ローマ都市の繁栄とそこに生きた多様な人々の実像に迫ります」

実物ならではの迫力がある発掘品の数々! ぜひ会場でご堪能ください。

ポリュクレイトス「槍を持つ人」
カッラーラ大理石
ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo(C)Luciano and Marco Pedicini

【開催要項】
特別展 ポンペイ
会期:2022年1月14日(金)~4月3日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話:050・5541・8600(ハローダイヤル)
開館時間:9時30分から17時まで
休館日:月曜日(ただし3月21日、3月28日は開館)、3月22日(火)
展覧会公式サイト:https://pompei2022.jp/
料金:公式サイト参照
アクセス:公式サイト参照
※混雑が予想されますので日時指定券の事前予約をおすすめします。
巡回:京都京セラ美術館(4月21日~7月3日)、九州国立博物館(10月12日~12月4日)、ほかに1会場(宮城)予定

取材・文/池田充枝

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