季節の花や枝物を活けると、実際の景色の向こうに富士が表れたような視覚の効果が得られる鋳物の花器と、組み上げていけば「金閣寺」が完成する間伐材(かんばつざい)などの木材を使った、地球環境に優しい立体パズルをご紹介します。
1.さかさ富士 花器 水盤
水面に「さかさ富士」を映す鋳物の花器
富士山は日本人の心を惹(ひ)き付ける。花器に水を張るとそこに美しい「さかさ富士」が表れる。ミニチュアながら、水面(みなも) に映る富士はときを忘れ眺めていられる。
どっしりしたアルミ鋳物(いもの)製の花器( 水盤(すいば ん))は大は青富士、小は赤富士が水面に映る。それぞれに剣山(けんざん)が付き、季節の花をあしらえば、富士が一層引き立つ。
さかさ富士 花器 水盤
銀雅堂(日本)
大(青富士)
11,000円(消費税込み)
小(赤富士)
5,280円(消費税込み)
2.ki–gu–mi 金閣寺カラーver.
工具や接着剤は不要。脳を鍛える立体パズル
板から木製ピースを取り外し、組み上げていく立体パズル模型である。接着剤やカッターなどの道具は不要、コツコツと根気よく組み上げていけば面影を精緻(せいち)に再現した「金閣寺」が完成する。
長岡技術科学大学との共同研究により「脳の活性化に効果が期待できる」という結果が出ている。
標準的な製作時間は3~4時間。秋の夜長の楽しみとして、取り組んでいただきたい。
ki–gu–mi 金閣寺カラーver.
エーゾーン(日本)
9,900円(消費税込み)