気温が上がり、夏が近づいてきました。今年の夏休みは、お盆休みで9連休という方も多いかもしれません。日々忙しく働くビジネスパーソンやご家族に向けて、株式会社 JTBが、「2019年夏休み海外旅行おすすめランキング」をまとめています。それぞれの夏休みの過ごし方に合わせて3つのランキングをご紹介していきます。
◆ビジネスパーソンの夏休みリフレッシュにお勧めランキング
1位 ケニア サファリ
ロードジープに乗って、国立公園内の野生動物を探しに行きます。ビッグ5と呼ばれるライオンや豹、サイ、象、キリンに会えるかどうかは運次第ですが、慌ただしい日常から離れて、別世界にトリップできますよ。大自然の中をスリル満点なジープで走り抜ける爽快感は格別です!
2位 モンゴル ゲル(遊牧民の伝統的な移動式住居)でのキャンプ
広がるのは青空、夜は満天の星。ゲルの中にテレビはありませんが、たまには自然の景色を眺め、肩の力を抜く時間が大切なのだと感じる瞬間です。日中は遺跡観光、モンゴル伝統文化体験、料理教室、乗馬も楽しむことができます。ゲル内は、清潔なトイレやシャワーも完備しているので安心して滞在することができますよ。
3位 ミャンマー 少数民族の暮らし
ミャンマー観光でははずせない、パゴタ見学ももちろんおすすめですが、インレー湖にも是非行かれてみてください。水上で暮らしている人たちの水上村落には、学校や寺院、病院、商店もあり、非常に興味深い風景です。また、ダヌー族が暮らす、山奥にある断崖の洞窟聖地・ピンダヤ洞窟も見応えがあります。そして、ミャンマーの魅力のひとつでもある、現地の人たちの温かい交流は、きっと日々の疲れを癒してくれるでしょう。
■小さなお子様の海外デビューにおすすめの渡航先ランキング
1位 グアム
時差わずか1時間、日本から4時間以内の短時間フライトで渡航できるため、小さな子どもがいるご家族の海外デビューにグアムはおすすめです。子ども向けのプールが充実しているホテルが多いことも、ポイントですね。
2位 シンガポール
時差わずか1時間のシンガポールには、アジア最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」、リバークルーズ、動物園のナイトサファリ、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(TM)のアトラクションなど、子どもが興味を示すアクティビティがいっぱいあります。
3位 ハワイ
ビーチはもちろん、ショッピングや食事とお出掛けスポットがいっぱいのハワイ。ビーチ沿いのホテルに宿泊すれば、ビーチでたくさん遊んで疲れても、すぐにお部屋に帰ってお昼寝ができるので安心です。
■海外で初めての体験ができる!おすすめランキング
1位 動物触れ合い体験
その国固有の動物との出会いや、海外ならではの体験プログラムに参加できることが魅力ですね。
たとえば、シンガポールのナイトサファリでは、広大な敷地で、約100種類1,000頭もの動物を、月明かりの中、自然環境に近い状態で観察することができます。また、1年間のジンベエザメ遭遇率95.9%(※エメラルドグリーン(現地法人)調べ)と言われているセブ島(フィリピン)では、「ジンベエザメと出会うシュノーケルプラン」がおすすめです。間近で見る、大迫力の姿は一生の思い出となりそうですね。
2位 絶景鑑賞
オーストラリアにある、約348メートルの高さを誇る、世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)や、アメリカの大渓谷グランドキャニオンなどを訪れれば、地球の雄大さを実感できます。一度は見たい・見せたい絶景鑑賞は、写真で見ただけではわからない、飛びっきりの鮮やかな記憶となって残るでしょう。
3位 ウォーターパーク
夏の想い出作りに、ご家族で一日中楽しめるウォーターパーク。ハワイの「ウェット アンド ワイルド ハワイ」では、約15メートルの高さから40メートルの巨大な竜巻の中を滑り降りるアトラクションなど、絶叫系スライドからのんびり楽しめる流れるプールまで種類が豊富です。
また、ドバイの「アドベンチャー・ウォーターパーク」では、サメが泳ぐラグーンに設置された水中トンネルへ滑り落ちるウォータースライダー「リープ・オブ・フェイス」や、シンガポールのアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク(TM)では、6種類のウォータースライダーや、約2万匹の熱帯魚や小魚が泳ぐプールでシュノーケル体験などが楽しめます。
ウォーターパークといえども、日本とは違うダイナミックな体験ができますよ。
いかがでしたか? 心に残る夏旅とするべく、目的に合わせて旅行プランを今からしっかり立てていきたいですね。