「丸墓山古墳」
日本最大の円墳です。直径は100mあります。円墳の墳頂にあるのは桜の木で、春には美しい桜の花を咲かせます。
「稲荷山古墳」
推定全長120mの前方後円墳です。墳頂部は整備されていて登ることができます。
「将軍山古墳」
全長101mの前方後円墳。横穴式の石室が後円部にあり、この内部は現在展示館になっています。春には菜の花に覆われ黄色く色づきます。
「二子山古墳」
全長135m、 武蔵国最大の前方後円墳。内部は未発掘のため詳細は不明で、墳丘は立ち入り禁止になっています。
古墳はもっとも古いものでは3世紀ころから、奈良時代に入るまで全国各地に作られました。現存している古墳の数は約20万基以上、北は北海道から南は沖縄まで点在しています。空から古墳をみてみると、傍に当たり前のように家があり、田畑が接しています。その境界線はまるで古代と現代が触れ合う接点のようにも感じられます。地元では「さきたま古墳群」は世界遺産登録も目指しているようです。ぜひ一度足を運んでみては。
「さきたま古墳群」へのアクセスは東北自動車道加須インターから約30分、関越道東松山インターから約40分。
「さきたま古墳群」についてはこちらもご参考に。
http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp