今年(平成二十七年)高野山は、弘法大師空海の手で密教の道場が開かれてから1200年目を迎えます。

作家の片山恭一さんと訪れた高野山。現代を生きる私たちにとって高野山は、そして空海はどんな意味をもつのか。いまという空気のなかで言葉を紡いでみたいと思いました。

写真は季節ごとに高野山を訪れ、毎回ほぼ同じコースをたんたんと歩いて撮影したものです。
春のほのぼのとしたやまなみ。夏のお坊様の修行。秋のまばゆい綺麗な紅葉。正月明けの凜とした雪景色。大阪から1時間半というのに、素晴らしい日本の原風景を見せてくれました。

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