「めがねのまちさばえ」をキャッチコピーに掲げ、地域産業として眼鏡製造に取り組む福井県鯖江市。日本に流通する眼鏡の9割以上を生産しているこの街に、「乾レンズ」はある。昭和28年の創業以来、サングラス用レンズの製造ひと筋で歩み続け、今では世界の有名ブランドのサングラス用レンズを受注生産するほか、自社製品も開発して販売。高い品質と洒落たデザインで、国内外から高評価を受けている。
そんな乾レンズの代名詞が「オールタイムサングラス」だ。特徴は従来の色の濃いサングラスとは異なり、目もとが見えるほど透明な「ハイドレンズ」。通常の眼鏡のような明るさを保ちながら眩しい光を和らげ、紫外線やブルーライトをカットする。このオールタイムサングラスのデザインはそのままに、老眼鏡の機能を加えたのが、本品である。
「手もとがくっきり見えるだけでなく、太陽光や蛍光灯の眩しさを軽減するため、長時間使用しても目が疲れません。さらに、かけ心地も抜群。自然なフィット感を出すため、熟練の職人が手作業で組み立てています」と、常務の諸井晴彦氏は自信を見せる。
“長く愛用していただきたい”という想いから、修理にも対応。安心して自慢の相棒として持ち歩ける眼鏡だ。
【今日の逸品】
オールタイムリーディング ポケット
乾レンズ
16,500円(消費税込み)