国産の材にこだわり、日本の森と共存しながら長く使える木製品をつくり続けてきた木製家具メーカー「オークヴィレッジ」。1974年に飛騨高山の地で創業以来、「100年かかって育った木は100年使えるものに」「お椀から建物まで」「子供一人、ドングリ一粒」という3つの理念のもと、国産材の調達から加工技術にいたるまで、職人のハンドメイドによる独自性に富んだものづくりを貫いてきた。
ここに紹介する『折りたたみ小机』は、まさに同社の理念が凝縮された製品。国産天然木の無垢材を活かす伝統工法で組み上げ、木の風合いをそのままに植物性オイルで仕上げたモダンでシンプルな佇まい。
組み立てには金具を使わず、木だけでつくった特製のストッパーをスライドさせるだけで、簡単に折り畳むことができる。折り畳めば収納時にはもちろん、使いたい部屋まで楽に持ち運べるので設置場所を選ばない。
自然の木目を素直に味わえる、和にも洋にも合う簡素なデザイン。こだわりの品だけを集めた男の書斎に置きたくなる机である。
【今日の逸品】
折りたたみ小机
オークヴィレッジ
50,760円(消費税8%込み)