急須を45度程度傾けるだけで、中のお茶がすっかり出てしまう。これだと手首も疲れにくく、誤って急須の蓋を落とすこともない。
浅めの形状と緩やかなカーブによって、約45度まで傾ければ、お茶を出し切ることができる。取っ手の根元に、指が納まるくぼみがあるので片手で楽に持てる。
急須の形状が、本体から注ぎ口に至るまで緩やかなカーブを描くように成形されているので、少し傾けただけでも内部の湯が出口に集まり、容易にお茶を出し切ることができるのだ。
大きな茶葉は上で、小さな茶葉は下で漉せるようになっている2段式の茶漉し。開口部が広いので、ポットからお湯を注ぐときも楽だ。
茶漉しは、粗めと細かめの2段式となり、茶葉の大きさにかかわらず効率よく漉せるようになっている。二煎目も三煎目も、最後までおいしくお茶がいただけるように工夫が凝らされた急須である。
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