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一人の時間を快適に過ごすオススメ家電３選【暮らしが変わる新しい家電】

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2020/1/8

この家電がひとつあるだけで日々の暮らしが楽になり、快適に過ごすことができる。そんな暮らしを変えるサライ世代のための家電の新製品を生活場面別に厳選。さらに機能を進化させた生活家電の最先端を見てみたい。

キッチンで便利

定番品も新機能を搭載し、生活スタイルにより密着

温度調節機能付き電気ケトル／７段階の温度設定ができ適温で保温

ティファール／アプレシアエージー・プラスコントロール　パールホワイト0.8L

湯の温度は100度、95度、90度、85度、80度、70度、60度の７段階、設定温度で60分間保温可能。水量が分かる目盛り付き窓が付く。300ml（最低水量）の水が沸騰するまで約１分44秒。容量0.8L。消費電力1250Ｗ。幅160×高さ200×奥行き210mm、982g（プレート含む）。実勢価格１万円前後。電話：0570・077・772

湯を沸かすときに電気ケトルを使うのは、今や日常になった。１～２杯分の茶を淹れるのであれば、手軽な電気ケトルが便利だ。そんな電気ケトルを日本の家庭に普及させたのが、キッチン用品でお馴染み、フランス生まれのティファールである。

暮らしに浸透した電気ケトルが、さらに進化したのは温度だ。コーヒーや茶葉の種類、飲み方により、旨みを引き出す湯の温度は違う。たとえば紅茶の適温は沸騰したて、コーヒーは90度、日本茶は60度と湯温の幅は広い。そこで最適な温度の湯が沸かせるよう、この製品では７段階の温度設定ができるようにした。さらに設定温度の湯を60分まで保温できるので、沸かし直さなくても２杯目を楽しめる。

電気ケトルのある日常を、より便利にしてくれる製品である。

温度や保温の設定を行なう操作パネル。100度設定の湯は95度で保温される。湯の温度はモニターに分かりやすく表示。

ケトル本体の樹脂に銀イオンを配合した「マイクロバン」による抗菌作用を持たせ、雑菌による臭いや着色を防ぐ。

給水が楽で、内部の手入れがしやすい開口部。注ぎ口には埃の侵入を防ぐ蓋が付き、湯切れのよい形状だ。

書斎で寛ぐ

自分ひとりの空間できままな時間を快適に過ごす

一体型小型オーディオ／小さな本体から本格的な音響が広がる

ボーズ／Wave SoundTouch(R)　music system IV

CDプレーヤーとAM／FMチューナーを搭載。小型ながら迫力のサウンドを響かせ、音量を絞っても解像度のよい音楽が部屋の隅々まで届く。コンピュータと接続できるほか、無線規格のブルートゥースにも対応。スマートフォンやタブレットと接続して音楽やネットラジオを聴くことができる。幅368×高さ109×奥行き221mm、４kg。７万7000円。電話：0120・002・009

書斎にコンパクトなオーディオが欲しい。そんなときは、ＣＤプレーヤーとラジオを搭載した一体型システムをお薦めしたい。中でも定番ともいえるのがボーズの製品だ。このスタイルになって14年が経つが、音質を向上させながら、時代に合わせた進化を遂げてきた。小さな筐体ながら、部屋全体に心地よい音響が広がる。

インターネットと接続すれば、音楽配信サービスやネットラジオ、コンピュータ内に保存した音楽の再生も楽しめる。

サーキュレーター／自然な風で空気を循環。扇風機としても使える

バルミューダ／ポータブルサーキュレーター GreenFan C2

室内の空気を循環させるサーキュレーター効果に加え、部屋の脱臭も行なう。夏場は扇風機としても使え、春先の花粉で洗濯物を室内干しするときは送風機としても活躍する多機能タイプ。省エネにも優れた設計で、消費電力1.5～26Ｗ。幅320×高さ340×奥行き230mm、約３kg。２万2600円。電話：0120・686・717

暖房や冷房など空調の効率を上げるために、サーキュレーターは大いに役立つ。バルミューダは、優しく広がる自然界の風を再現した「ザ・グリーンファン」という扇風機で定評のあるメーカーだ。その技術をサーキュレーターに応用したのが本品である。

二重構造の羽根により、大きく広がって遠くまで届く風を送り出し、室内の空気を循環、冷暖房時にできる不快な温度差を素早く解消する。扇風機としても使え、活性炭フィルターによる、脱臭効果も持たせた。小型で置き場所も選ばない。１台あれば一年中活躍する良品だ。