年末年始の休みに帰省する方、出かける方は多いと思う。
登録会員数が176万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」(http://mail.machicomi.jp/)及び、GPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」( http://mimori-ai.jp/ )を運営するドリームエリア株式会社が行った、「年末年始の帰省・お出かけ」に関するアンケート調査結果を紹介しよう。
【調査概要】
調査対象期間:2018年12月13日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「マチコミ」利用者 有効回答者数 9,622名
■今年の年末年始は、およそ2人に1人が帰省。自宅派も24%
「年末年始に帰省しますか?」という質問に対しては、「自宅で過ごす」(23.9%)と回答した方がいる一方で、およそ2人に1人の方が「帰省する」(45.6%)と回答。今年も多くの方が年末年始に帰省するようだ。
■82%の方が、年末年始の帰省やお出かけの際に「車」を使用
次に、年末年始の帰省やお出かけの際の交通手段を質問したところ、じつに8割以上の方が「車」(82.2%)と回答した。
■帰省やお出かけの際、約5割が「交通事故」を心配。「迷子」が心配という声も
「お子様との帰省、お出かけの際に心配なことは?」という質問に対しては、「風邪などの感染症」(69.4%)に次いで、「交通事故」(50.9%)、「生活のリズムの乱れ」(37.4%)という結果に。また、「行楽地での迷子」(12.3%)、「初詣などでの迷子」(10.4%)と回答した方もいた。
■運転中の「あおり運転」は過去1年間では3人に1人が経験
昨今、注目されることも多い「あおり運転」。「運転中に後続車などからあおり運転をされた経験はありますか?」という質問に対しては、約半数が「経験なし」(51.5%)と回答した一方、過去1年間で見ると、およそ3人に1人の方があおり運転をされた経験があることが分かった。
■約90%が「あおり運転や他車の運転に不安を感じている」
また、「家族で車で出かける際、あおり運転など他の車の動きに不安がある」と回答した方はじつにおよそ9割。多くの方が、自分の車以外の車や運転に何らかの不安を持っているようだ。
「あおり運転のニュースを見るたび恐怖でしかなく、明日は我が身かとヒヤヒヤしながら運転するようになりました。後方が気になって仕方ないです…」
「煽り運転は、後ろに子供やペットが乗っていると怖いです」
「煽り運転が怖いので、移動は極力電車で」
■「あおり運転」の対処法は、約半数が「ドライブレコーダー、スマホで記録する」と回答
「今後、あおり運転をされた時、どのように対処しますか?」という質問に対して一番多かった回答は「車線変更、路肩に停車などで譲る」(66.7%)、次いで「ドライブレコーダー、スマホで記録する」(44.8%)という結果に。従来の「道を譲る」という対処のほかに、ドライブレコーダー等での記録という対処法を取られる方も目立つ回答となった。
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最近、注目されている「あおり運転」だが、もし遭遇しても冷静な対応で対処したい。ドライブレコーダーは必須の機器になってきている感じもする。いずれにしても、譲り合いの精神で安全運転を心がけたいものだ。