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  1. オリックス・リビング社長、森川悦明氏。「グッドタイム リビング センター南」にて撮影。

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アンティークと暮らす家の白いアイランドキッチン【余生を楽しむ住まい04】

千葉県松戸市のHさんは、築20年が経過した家のあちこちに傷みが出てきていることを気にかけていた。新築当時はハウスメーカーに依頼して要望通りに建てた家だったが、時間の経過とともに、いろいろな点で物足りなさを感じるようになってもいた。

リフォーム前

さらに、子どもたちが巣立って夫婦2人の生活になり、生活スタイルも大きく変わった。好きなものに囲まれた、夫婦だけの空間に住み替えようと思い立ったことには、そんな理由がある。

いろいろ考えていくうち、リフォームするなら住んでいて楽しい家にしたいという思いも強くなっていった。具体的には、趣味のアンティークの魅力を自然に活かしたかったのである。

早速リフォームについて検索してみると、建築家とのマッチングサービスを提供しているアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)のことが気になった。そこで、2015年6月にASJ世田谷スタジオ主催の「建築家展」に足を運んでみることに。現地で2人の建築家を紹介されたことが、Hさんにとって大きな出来事となった。

ASJに紹介してもらったのは、スタジオ・スペース・クラフト名義で、夫婦で設計活動に携わっている福島慶太さんと遠山麻子さんだ。Hさんは当初、建築家に依頼するのはハードルが高い気がしていたというが、ともあれリフォームの要望などを相談してみた。

過去の事例を紹介してもらいながら説明を受けるうちに、従来の建築家のイメージがどんどん変わっていくのが自分でもわかった。そして、リフォームへの夢が膨らんでいった。そのため悩んだ末に、2組の建築家にコンペ形式で提案してもらい、その結果として福島・遠山さんを選んだ。

お二人を選んだことには、明確な理由がある。まずは、Hさんの要望だった趣味の骨董やアンティークをふんだんに取り入れた提案書だったこと。そして、完成イメージのイラストが素敵で、完成後を想像しやすかったこと。現在は、「思い通りの家ができたこと」に大いに満足している。

Hさんのアンティーク趣味を見事に活かした「新たな我が家」、そのポイントのひとつは、25mm角の正方形のモザイクタイル張りのアイランドキッチンである。熟練の職人が、小さなタイルを一枚一枚指でずらして位置を調整したものだ。

また、そんなアイランドキッチンと一体化した、欅の一枚板のダイニングテーブルも印象的。

「このテーブルは、とても使いやすいんですよ。また、福島・遠山先生に薦めていただいた無垢のフローリング(オーク材)の感触も、夫婦ともに気に入っています。いつしか、裸足で生活するようになっていたくらいです」(Hさん)

リビングの外側にある、テーブルが造りつけられたウッドデッキも、この家の魅力のひとつ。庭のコンクリート床部分から約51cm高くなっており、庭から昇り降りしやすいように3段の階段がつけられている。また周囲からの視線が気にならないよう木塀で囲まれているため、安心して過ごすことができる。

邸内を通り抜けてゆく心地よい風を楽しみながら、Hさんはこう語ってくださった。

「一番大切なことは、信頼できる建築家との出会いだと思います。ですから、時間をかけてでも積極的に探すことです。私たちの場合は過去の経験から学んだ“一生住むための家づくり”でしたので、妥協せず、こだわったものを作りたかったのです」

インターネットや建築雑誌など、さまざまな媒体から情報を収集することが大切だとおっしゃる。ご自身がそうしてリフォームを成功させたのだから、なるほど説得力のある言葉だ。

建築家:福島慶太 、遠山麻子
施工:ASJ世田谷スタジオ 

【この建築事例に関するお問い合わせ】
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(http://www.asj-net.com
電話:03-6848-9500

文/印南敦史
取材協力/アーキテクツ・スタジオ・ジャパン

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