
LINEの通知は便利な一方で、メッセージ内容がそのまま表示されると周囲の目が気になることもあります。家族や職場、公共の場での利用を考えると、「通知はほしいけれど、他人に中身を見られたくない」と感じる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、通知の内容を表示されないようにする対処法を、画像付きで丁寧に解説していきます。
※AndroidやiPhoneのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。
目次
LINEの通知でメッセージを「表示しない」にする方法とは?
LINE通知でメッセージを表示させない方法
最後に
LINEの通知でメッセージを「表示しない」にする方法とは?
LINEを利用していると、「誰から来たのかは認識したいけれど、メッセージの中身までは表示したくない」と感じることがあるかもしれません。特に人前や職場、家族と一緒の時間など、スマートフォン(以下、スマホ)の通知が気になる場面は意外と多いものです。
ここでは、通知メッセージの「非表示」がどういった状態なのか、そしてその設定がどのような場面で役立つのかを、初心者にも分かりやすく説明していきます。
そもそも「通知メッセージを非表示にする」とはどういうこと?
LINEの通知は、通常「送信者名」と「メッセージの内容」がセットで画面に表示されます。この設定を変更すると、「通知は表示されるけれど、送信者もメッセージ内容も表示されない」という状態にすることができます。
つまり、画面に「新着メッセージがあります」とだけ表示されるようになり、送信者も具体的な文面も、通知上では見えなくなります。このように設定することで、通知があった際にスマホの画面を他人に見られることがあっても、内容を知られることはありません。

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通知を出しつつメッセージを非表示にするメリットと使いどころ
この設定が役立つのは、自宅以外の場所でスマホを使うことが多い人や、プライバシーを重視したいと考える人です。電車内や職場では、通知に表示された一文が他人の目に入るだけで、誤解や余計な関心を招くこともあるかもしれません。
通知をオフにしてしまうと、新着に気づけなくなる不安もあるため、「通知は表示したまま、中身だけを隠す」という設定はとても実用的です。LINEを安心して活用するための配慮型の設定ともいえるでしょう。
また、家族や友人とのやり取りを大切にしている人にとっても、「急ぎの連絡は見逃したくないけれど、内容までは表示させたくない」と思うことがあるかもしれません。通知のスタイルを少し工夫するだけで、そのような悩みを軽減することができます。
LINE通知でメッセージを表示させない方法
まずは、LINEアプリそのものの通知設定を見直します。アプリを開いたら、ホーム画面→右上の歯車アイコン(設定)→「通知」を開いてください。その中にある「メッセージ内容を表示」をオフにすると、通知バーにメッセージの中身が出なくなります。
この操作を行なうだけで、「通知で本文は表示されない」状態にできます。日常のやりとりを快適にしながら、周囲の目に触れたくない内容はしっかり隠すことができます。

最後に
LINEの通知表示は、少しの設定で日常がぐっと快適になります。自分の使い方に合わせて、必要な通知だけを残し、メッセージ内容をうまく隠すことで、安心してLINEを使い続けられます。一度、自分に合った設定になるよう見直してみましょう。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。
