「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という古い諺(ことわざ)があります。この諺も、パソコンやスマートフォンが普及した今日では、「聞くは一時の手間、聞かぬは宝の持ち腐れ」なんて言い換えができるかもしれません。
機能が豊富である故に、一つ一つの機能がなかなか覚えられなくて、せっかくのスマホも宝の持ち腐れ。とはいえ、若い人に尋ねても一度では覚えられません。遠慮しながら、もう一度尋ねても、やっぱり覚えられません。やがて、尋ねることも面倒になってきます。覚えが悪いのか、それとも教え方が悪いのか? いずれにしても難儀なことです。
この記事ではLINEギフトの使い方について解説します。初めてでも、LINEギフトが使えるようになるでしょう。なお、端末はAndroidで想定しています。
目次
LINEギフトとは
LINEギフトの贈り方
LINEギフトの受け取り方
LINEギフトのメッセージカードについて
LINEギフトの注意点
最後に
LINEギフトとは
LINEギフトは、LINEアプリ内で手軽に友人や家族にプレゼントを贈ることができるサービスです。誕生日や記念日などの贈り物に使えるでしょう。
LINEギフトの魅力は、その使いやすさと多彩なギフトのバリエーションにあります。ユーザーは、LINEギフトでさまざまなアイテムを選択し、トークの中で相手に贈ることが可能です。
LINEギフトには、「eギフト」と「配送ギフト」の2種類があります。eギフトは、受け取ったギフト券をお店で店員に提示するなどして利用するもの。配送ギフトは、受け取った側が自分の住所を登録することで、ギフトが配送されます。
また、LINEギフトでは、人気の高いおすすめのカテゴリーが表示されるので、ギフトを選ぶ際に参考にすることができます。種類も多く、スイーツ・飲み物・コスメ・雑貨など、幅広いアイテムから選ぶことが可能です。
LINEギフトの贈り方
次に、LINEギフトの使い方について解説していきます(Androidでの操作を想定)。
LINEギフトの使い方はシンプルです。まず、LINEギフトを贈りたい相手とのトーク画面を開きます。そして、テキスト入力欄の左にある「+」をタップ。出てきたメニューの中に「LINEギフト」という項目があるので、それを選びます。
選択後、LINEギフトの画面が立ち上がり、商品一覧からいろいろな品物を選ぶことが可能。いずれかの商品を選び、商品画面で「友だちにギフト」というボタンをタップします。
購入画面で支払方法を確定し、「購入内容確定」を押すと、購入が完了されます。その後、メッセージカードを選び、好きなメッセージを入力した後に、LINEギフトの送信は完了です。
LINEギフトの受け取り方
LINEギフトを受け取ると、トーク画面にメッセージが届きます。「LINEギフトを受け取る」を押すと、eギフトの場合は商品引き換え画面が出てくるので、そこにあるバーコードなどを店員に提示。商品を入手できます。配送ギフトの場合、自宅などの住所を登録して商品が届くのを待つだけ。
LINEギフトのメッセージカードについて
LINEギフトを送信する時に、一緒に添付できるのがメッセージカードです。カードの中で、キャラクターが「ありがとう」「お疲れ様」と言っているものもあります。絵も使うことで、言葉だけでは伝えづらいことも伝えることができるでしょう。
カードは豊富で、お祝いや感謝などの気持ちを伝えるものなどがあります。好きなものを選びましょう。
LINEギフトの注意点
LINEギフトには、有効期限があるものがあります。有効期限を過ぎてしまわないように注意しましょう。
キャンセルについてですが、eギフトは取引完了と同時に相手にLINEギフトが贈られます。そのため、取引完了後はキャンセル・返金・贈り先相手の変更ができないようです。配送ギフトについては、キャンセル可能かどうかは商品を購入したお店次第とされています。
その他、贈る相手の好みを考慮することも重要です。相手が何を好んでいるのかを考えて、LINEギフトを決めるとよいでしょう。また、タイミングも大切です。誕生日や特別な日ではない場合は、なぜこのLINEギフトを贈るのかをメッセージカードに書くのもよいでしょう。
最後に
LINEギフトを使うことで、素敵なプレゼントを手軽に贈ることができます。ドリンクやスイーツなどの手軽なものや、ちょっといい食料品など、種類も豊富です。LINEギフトを通じて、相手との絆を深めるために、この記事が一助になれば幸いです。
●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。