
Chromeウェブストアを使うと、ブラウザのGoogle Chrome(以下、Chrome)に便利な機能を追加できます。とはいえ、はじめて見ると「どこを見ればいいのか?」「安全に使えるのか?」と迷いやすいものです。
この記事では、Chromeウェブストアの基本と、拡張機能を探して追加するまでの流れを、パソコンの画面操作に沿ってわかりやすく解説します。
※この記事はパソコン向けの内容です。拡張機能はスマートフォン版のChromeでは利用できません。なお、この記事ではMacの画面を例に解説していますが、Windowsでも大きく変わることはありません。
※パソコンのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。
Chromeウェブストアでできることを知る
拡張機能を探す前に、Chromeウェブストアがどんな場所かをつかんでおくと、その後の操作がぐっとわかりやすくなります。まずは、役割と見方を確認していきましょう。
Chromeウェブストアは何をする場所か?
Chromeウェブストアは、Chromeに機能を足すための公式ストアです。ここでは主に、拡張機能とテーマを探せます。
拡張機能とは、Chromeに新しい働きを加える小さな追加機能のことです。テーマとは、画面の見た目を変える設定です。
ここでは拡張機能を中心に説明します。翻訳を補うものや文章作成を助けるものなど、日常のインターネット利用に役立つ機能がそろっています。
無料で使えるものが多い
Chromeウェブストアで配布されている拡張機能は、無料で使えるものが多くあります。一部の拡張機能は、基本的な機能は無料で、追加の機能を有料で提供するものもあります。追加前に詳細画面で確認してみてください。
拡張機能を探して追加する手順
ここからは、実際に拡張機能を探して追加する流れを見ていきます。順番どおりに進めれば難しくありません。まずは探し方から、ひとつずつ確認していきましょう。
Chromeウェブストアを開く
1.パソコンでChromeを開きます。
2.画面右上にある縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)をクリックします。

3.メニューで「拡張機能」→「Chromeウェブストアにアクセス」を選びます。

4.Chromeウェブストアのトップ画面が表示されます。

目的で検索する
いきなり追加を急がなくても大丈夫です。まずは、トップ画面上の検索ボックスで使いたい機能を探してみましょう。
たとえば、外国語のページを日本語に変えたい場合は「翻訳」、ウェブページを音声で読み上げてほしい場合は「読み上げ」と入力してみてください。このように、使いたい場面を一言で入力すると、候補が出てきます。
1.画面上の検索ボックスに、「翻訳」など使いたい機能を入力します。

2.表示された候補の中から、気になる拡張機能を開きます。
詳細画面で確認する
詳細画面では、追加前に見ておきたい項目があります。ここを飛ばさないことが、安全に使うための第一歩です。
1.拡張機能の詳細画面を開きます。

2.開発元の名前を確認します。
3.説明文を読み、何ができるかを見ます。
4.評価やレビューを見て、不自然な点がないか確かめます。

追加前に説明画面を見る習慣をつけると、不要な拡張機能を避けやすくなります。
「Chromeに追加」で完了する
1.詳細画面右上の「Chromeに追加」を選びます。

2.確認画面が出たら、求められる権限(※)を読みます。
3.内容に納得できたら、「拡張機能を追加」を選びます。

4.追加後は、画面右上の拡張機能アイコンから表示を確認します。

※権限とは、その拡張機能がChromeに対して許可を求める操作の範囲のことです。
※シークレットモード(閲覧履歴を通常より残しにくくするモード)やゲストモードでは、拡張機能を新たに追加できません。また、追加済みの拡張機能もシークレットモードではデフォルトで無効になっています。
追加したあとに確認したい管理の方法
拡張機能は、追加して終わりではありません。使い始めてから「表示されない」「もう使わない」と感じることもあるでしょう。そんな時に確認する場所がわかっていると、落ち着いて見直せます。ここでは、追加後の管理方法を整理します。
拡張機能のオン・オフを切り替える
追加した拡張機能は、必要な時だけ使うこともできます。削除しなくても、一時的にオフにできるので便利です。
1.パソコンでChromeを開きます。
2.画面右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)から、「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選びます。

3.一覧の中から、設定を見直したい拡張機能を探します。
4.オン・オフの切り替えを確認し、必要に応じてクリックで変更します。

「少し動きが重い」と感じた時も、いったんオフにすると原因を確かめやすくなります。使う場面が限られる拡張機能は、常時オンにしなくても困らないことがあります。
不要になった拡張機能を削除する
使わなくなった拡張機能は、そのまま残さず整理すると管理しやすくなります。
1.画面右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)から、「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選びます。
2.不要になった拡張機能を一覧から探します。
3.「削除」をクリックします。

4.確認画面が出たら、内容を見て削除します。
追加したあとに不具合が出た時も、まずはオフにするか削除すると切り分けしやすくなります。必要なものだけを残す意識が大切です。
最後に
Chromeウェブストアは、必要な機能をChromeに加えられる便利な場所です。説明や評価、権限を確認してから追加すると、落ち着いて進められます。
入れたあとは、オン・オフや削除の方法も覚えておくと安心です。使いながら必要なものを見極めて、自分に合う拡張機能を少しずつ試してみてください。
●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。











