1位「相手の話を遮らない」、2位「相手を否定しない」、3位「明るいトーンで話す」。明日から実践できるコミュニケーションの妙技とは。
人とのコニュニケーションにお悩みの方も多いことでしょう。
HiClub株式会社が提供する、やさしいSNS「GRAVITY」(グラビティ)(https://gravity.place/)がユーザーへアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「GRAVITYランキング」を発表しました。さっそくご紹介しましょう。
※集計期間 2023/9/14~2023/9/17 有効回答数 20~39歳 女性 560名
会話をする中で相手の懐に入り込むのが上手な人っていますよね! 普通に話しているように見えて、人から好かれるポイントがいくつも隠されているようです。そこで今回は「人に好かれる話し方」について調査しました。コミュニケーションが苦手だと感じている方はぜひ参考にしてみてください。
第1位 相手の話を遮らない
「話を聞かないと相手の意図も汲み取れずコミュニケーションが取れない」「普段から心がけていてコミュニケーションをとるにはしっかり聞いてから返答することが大切」「会話のキャッチボールをしながら距離を図れる最低限のラインだと思った」「会話のキャッチボールがスムーズな方が、好かれると思う」「相手が自分なら話を理解して聞いてくれていると安心して信頼したくなる」「最後まで聞いてみないと色々と分からない」との声が集まりました。コミュニケーションを図る上で、まず相手の話を最後まで聞き、共感することを大切にしている方が多いようです。
第2位 相手を否定しない
「色んな人がいる分だけ、色んな考えがあるので否定せずできるだけ尊重したい」「正論だとしても否定してくる人からの意見を受け入れるのは難しい」「共感できなくても否定はしないで欲しいしされたら傷つく」「否定ばかりする人と話してると徐々に面倒に感じてくる」と、否定されると落ち込んでしまったり、自信をなくしてしまう方もいるかもしれません。相手の意見を尊重しながら会話を進めることが重要なポイントとなりそうです。
第3位 明るいトーンで話す
やや高めのトーンで明るくハキハキと話すだけで、相手に与える印象がガラッと違うようです。「話していて楽しいし打ち解けやすい」「声のトーンで聞こえ方が違う」「話していて気持ちが良くなり会話が弾みやすい」「明るくないと、ウェルカム感がない」「やっぱり世の中は学よりどれだけコミュニケーション能力があるかだと思う」「雰囲気良さそうに聞こえる」「人柄も明るく感じる」「話の内容にもよると思いますが、一言でも雰囲気は伝わるので大事」「声って重要」「愛嬌大事」「疲れてても元気が出る」との声が聞かれました。声のトーンを少し意識するだけで好感度をアップできるチャンス! 明日から実践してみる価値はありそうですね。
第4位 思いやりをもつ
「思いやりがあれば人を不快にすることがほとんどない」「意見や感想が合わなくても軸に思いやりの心を持つことで言葉に棘が出にくい」「思いやりの言葉に好かれる要素が全て含まれてる気がする」「優しさがないと傷つけてしまうかもしれない」「それができている人は人が集まってきている」「思いやりのある言葉は、相手も自分も癒す」「相互のコミュニケーションのために大切」「否定するのではなく認め合うところからコミュニケーションは始まるのではと思う」「敵と思われないことが心を開いてくれるきっかけになる」「誰しも否定する人間とは仲良くしたくない」との声が。思いやりをもってコミュニケーションをとると場が和んだり、緊張がほぐれたり、相手との距離が縮まったりとプラスに働く要素しかないですね。
第5位 相手の話をたくさん聞く
「お互いが気持ちよく話すには相手の言葉をしっかり聞くことが大事であると感じる」「傾聴という言葉があるように、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする姿勢が大切」「相槌が上手な方は会話も上手なイメージ」「人は聞くより話したいものだから、聞き上手のほうが好かれる」「話を聞くことで相手の好きなこととか掘り下げやすい」「話したい人が多いし、自分も何か不安なことや悩み事があったら聞いて欲しい」と、人に話を聞いてもらうと安心するという方も多い様子。適度に質問をするなど相手に興味を持って話を聞く姿勢に、相手も安心するのかもしれません。
第6位 明るく自然な笑顔
「笑顔でいる人は魅力的でどんな場面でも素敵だなと思える」「笑顔は場を和ませる」「話し方や言葉選びは普段意識して気をつけた上で、プラスα大事なことだと思った」「普段自分が気をつけていること」「笑顔がいい方がお互い気持ちよく会話ができる」「1番簡単にできる最低限のこと」「笑顔がないと話したくないのかなーって思っちゃう」「すべては愛嬌があれば許される。ニコニコしてるだけでヨシヨシしたくなるそれが人間」との声が聞かれ、明るくニコニコ笑って話してくれる人がいるだけで、その場の空気がガラッと良くなりますよね!
第7位 ネガティブなことを言わない
「どんなに明るいトーンで、表情が良くても、ネガティブな内容であれば相手に不快感をもたらす」「ネガティブな受け答えをする人にわざわざ話しかけようとしない」「聴いてるほうも気分が沈む」「昔、ネガティブな受け答えが自分の癖になっていた時期があって、それを友人に指摘された」「ネガティブな人といると自分まで落ち込んじゃう」「ネガティブな面を見せないことが第一歩だと思う」「あまりにネガティブな発言多いと疲れてくる」「マイナスの話を聞くために話しかけてない」との声が集まりました。ネガティブな発言ばかりする人は、一緒にいて疲れてしまいますよね。ポジティブな言葉を選ぶだけでも会話が明るくなるかもしれません。
第8位 わかりやすく話す
「会話においては“相手に話を理解してもらうこと”が最優先と考える」「捉え方は人それぞれだけど、わかりやすい言葉なら誰でもわかる」「誰と話していても必要なこと」「言葉の意味が通じないと、会話が成り立たない」「結果的にお互いに無駄なく理解できる」との声もありますが、物事をわかりやすく伝えるのは意外に難しいですよね。情報を絞って簡潔的に相手に伝えられるように、会話する相手に合わせて言葉や表現方法を使い分けているという方もいるようです。
第9位 相手を楽しませようとする
「嫌われない話し方にとどまらず、好かれるためには相手を楽しませる会話ができる人が強い」「相手を配慮し楽しませてくれる人の方が好印象」「楽しませようというエンターテイナー要素は必要」「誰かと楽しもうとすることはいいこと」「自分が楽しくないと皆も楽しくない」「相手のことを思っていないと出来ない」との声がよせられました。相手を楽しませようという思いやりを持つことが相手に好かれる大事な要素かもしれません。
第10位 感謝の気持ちを伝える
“ありがとう”の一言でこれまでの苦労が報われる瞬間ってありませんか。「ありがとうと言われると嬉しい気持ちになる」「感謝の気持ちはとっても大事」「感謝を伝えて気分悪くなる人はいない」「感謝ができない人は無理」「感謝を伝える人が好き」との声が聞かれました。小さなことにでも感謝する人と一緒にいると温かな気持ちになりますよね! 相手との関係性をさらに深めることができそうです。