江戸時代に流行した「判じ絵」。なぞなぞの一種で、江戸っ子たちはお互いに問題を出し合って楽しんでいました。遊び方はとっても簡単。描かれた絵が何を表わしているのかを当てるというものです。
今回は判じ絵のクイズを4問、「江戸文化歴史検定」(通称・江戸検)の過去問題からピックアップしてみました。ぜひ挑戦してみてください。
【クイズ1】
次の判じ絵は、江戸の庶民が暮らしのなかで使った、あるものを表わしていますが、それは何でしょう?
(い)雑巾
(ろ)草履
(は)仏像
(に)絵草紙
【クイズ2】
この絵は江戸のある町名を示していますが、それはどこでしょう?
(い)赤羽
(ろ)入谷
(は)四谷
(に)矢来町
【クイズ3】
この絵は日常生活で使われていた道具を示していますが、それは何でしょう?
(い)竈
(ろ)茶釜
(は)引札
(に)水桶
【クイズ4】
この図は庶民の食卓にのぼったある野菜を示していますが、それは何でしょう?
(い)生姜
(ろ)西瓜
(は)苦菜
(に)茗荷
以上、4問です。いかがでしょうか?