人類が初めて利用した金属といわれる銅は、熱伝導や抗菌性に富むだけでなく、100%リサイクルができる人や環境に優しい資源でもある。そんな銅を活かし、昭和34年より金属加工の街・燕市にて「健康と環境を守る銅具」を作り続けているのが新光金属だ。
「安全性や機能性、品質、デザインを追求した銅製品は、経済産業大臣賞やグッドデザイン賞など、多くの賞に選ばれています。昔懐かしいこの純銅製炊飯釜もその中のひとつです」と語る営業課の高槻雄司氏。
本品は、旅館やホテルの食事でよく見かける釜専用の調理スタンド付き。食卓にスタンドと釜をセットし、固形燃料に点火すれば、目の前で炊き立ての釜炊きご飯が食べられる。通常、炊飯器で45~50分ほどかかる炊飯も、本品なら固定燃料30g使用で約25~30分で完了だ。1合サイズなので、1人分のご飯が気軽に炊けるのがうれしい。
「釜は純銅製にすることで、熱伝導率をよくし、全体に熱が行き渡ることで、米をムラなく芯から炊き上げます。水の量や火加減、蒸らし時間などを調整すれば、かたさやおこげも自分好みに自由自在です」と微笑む高槻氏。
一度食べたら炊飯器に戻れないかも。そんな旨いご飯を味わってほしい。
【今日の逸品】
ごはんはどうだ! 銅製釜飯セット
新光金属
19,440円(消費税8%込み)