太陽からの紫外線、パソコンやスマホなど、私たちの目は一年中、あふれる光にさらされている。「目は大切なもの。さまざまな影響を及ぼす光から目を守り、人生を楽しく過ごしてほしい」というのが眼鏡の街・福井県鯖江市にある国内唯一のサングラス用レンズ専門メーカー、乾レンズの願いだ。
「日本人は目で意思を伝達します。ですから目元が見えることがとても重要なのです。私どもはサングラスの持つ負のイメージを払拭し、誰でも気軽にかけられる製品の開発を進めてきました」と、同社常務の諸井晴彦氏は語る。
レンズは2010年に特許を取得した「ハイドレンズ」。従来の色の濃いサングラスとは異なり、目元が見えるほど透明。通常の眼鏡のような明るさを保ちながら眩しい光を和らげ、紫外線やブルーライトまでカットする優れものだ。ベータチタン製のフレームを手がけるのは、同じ地元のアイランド社。シンプルなデザインで形状を保ち、耐久性もよいと海外でも定評がある。常識を打ち破るサングラスは、鯖江の匠同士のコラボから生まれたのだ。
利用は男女問わない。服に合わせやすく、あらゆる職業や生活シーンで活躍し、さりげなく目を守ってくれる。濃い色のサングラスをかけるのは抵抗があるという向きにも違和感なく使ってもらえる、目の強い味方である。
【今日の逸品】
オールタイムサングラス
乾レンズ
12,960円~(消費税8%込み)