今回、東京都内にありながら、豊かな自然を満喫できる首都圏のオアシスとして人気の、「奥多摩湖」に行ってきました。
都心から中央道を下り、せっかくなので開通したばかりの圏央道を使って日の出インターチェンジへ。多摩川と青梅線沿いにある411号線をしばらく走ると、辺りはすっかり自然溢れる風景に。
季節は立夏。新緑がまばゆく空気も澄んでいて、多摩川周辺では多くの観光客がウォーキングや渓流釣り、カヌー遊びなどを楽しんでいました。多摩川は東京と神奈川県の県境として広く隆々と流れる様に親しまれている方も多いと思います。そんな多摩川も上流は渓流。奥多摩湖から下流へ車で30分くらいのところにある青梅線御嶽駅周辺は、「御岳渓流」として「名水百選」のひとつに選定されている清流です。
「奥多摩湖」またの名を「小河内ダム(正式名称は小河内貯水池)」は、首都圏の重要な水瓶の一つです。1957年の竣工当時は世界最大規模の貯水湖だったようですが、現在も水道専用貯水池としては日本最大級なのだそうです。