薬味とめんつゆだけでシンプルに食べても美味しいが、ひと手間アレンジを加えるだけで、そうめんの楽しみ方は広がる。料理研究家の植松良枝さんに、毎日食べても飽きないアレンジレシピとつけだれを提案していただいた。
旨みたっぷりのスープを極限まで冷やして味わう
冷麵風

●材料(2人分)
市販のサラダチキン・・60g
ゆで卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
キムチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
そうめん・・・・・・・・・・・・・・・3〜4束
エゴマ(または大葉 )・・2〜3枚
唐辛子粉、いり胡麻・・・適量
《スープ》
ホタテ缶(汁ごと)・・・・・小1缶
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150mL
醤油、酢・・・・・・・・・・・・・・・・・各大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
胡麻油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
つぶしにんにく・・・・・・・小1片
【つくりかた】
(1)スープの材料をすべてボウルに入れて混ぜ、冷蔵庫でしっかり冷やす。冷凍庫でスープの表面が凍る程度まで冷やすのもおすすめ。
(2)そうめんを茹で、冷水で締めて水気を切る。
(3)サラダチキンを食べやすい大きさにほぐす。きゅうりとエゴマは千切りに、キムチは食べやすい大きさに、ゆで卵は縦半分に切る。
(4)器にそうめん、その上に(3)を盛り付け、(1)のスープを等分に注ぎ入れる。唐辛子粉といり胡麻をふりかける。
料理研究家・植松良枝さん

菜園で野菜やハーブを栽培し、旬の食材の美味しさを引き出すシンプルな料理を提案。主宰する料理教室では和食のほか世界各国の食文化のエッセンスを取り入れた料理に定評がある。
