
グループLINEのアイコンは、メンバー同士がすぐにわかるようにするための大切な要素です。しかし、「変更方法が分からない」、「アイコンが表示されない」などといった疑問を持つ人も多いでしょう。
本記事では、グループLINEのアイコンを最大限活用する方法を分かりやすく解説します。設定手順からおすすめデザイン、トラブルの解決策まで網羅しているので、ぜひ最後まで読んで活用してみてください。
※この記事ではAndroidを例に解説しますが、iPhoneでも大きく変わることはありません。
目次
グループLINEのアイコンとは? 基本と役割を解説
グループLINEアイコンの変更方法と注意点
最後に
グループLINEのアイコンとは? 基本と役割を解説
グループLINEのアイコンは、メンバーがグループを識別しやすくするための重要な要素です。特に、複数のグループに参加している場合、アイコンを工夫することで、トーク一覧から目的のグループを素早く見つけやすくなります。ここでは、アイコンの基本的な役割と表示場所について解説していきましょう。
グループLINEアイコンの役割とは?
グループLINEのアイコンは、単なる飾りではありません。適切なアイコンを設定することで、以下のようなメリットがあります。
グループの判別がしやすくなる
例えば、家族のグループには家族写真、職場のグループにはロゴを設定することで、直感的に識別しやすくなります。名前だけでは見分けづらいグループも、アイコンがあれば間違える心配がありません。
トークの誤送信を防ぐ
グループLINEの数が増えると、誤送信のリスクが高まります。アイコンが視覚的な区別をつける役割を果たすため、送信前の確認がしやすくなります。
グループの雰囲気を表現できる
楽しい雰囲気のグループにはカラフルなデザイン、フォーマルなグループには落ち着いたアイコンなど、適切なアイコンを選ぶことで、メンバーの認識が統一されます。
親しみやすさが増す
文字だけのグループ名よりも、アイコンがあることでグループに対する愛着が湧きやすくなります。特に家族や親しい友人のグループでは、思い出の写真を設定すると、より特別な存在に感じられるでしょう。
アイコンはどこに表示される? 見方を解説
グループLINEのアイコンは、主に以下の場所に表示され、用途に応じてサイズや位置が異なります。
トーク一覧
LINEのトーク一覧に小さなアイコンが表示されます。グループ名の横に表示されるため、直感的に識別できます。

グループ詳細画面
グループの詳細情報を確認するときにもアイコンが表示されます。ここでアイコンをタップすることで、拡大表示が可能です。グループ詳細画面を開くには、グループトーク画面の右上にある「ハンバーガーメニュー(縦に並んだ三つの線)」をタップし、「グループプロフィール」を選択します。ここからアイコンの確認や変更ができます。

グループLINEアイコンの変更方法と注意点
ここでは、アイコンの変更手順と設定時の注意点について解説します。
グループLINEアイコンの変更手順
アイコンの変更は、数ステップで簡単に行なえます。以下の手順に沿って設定してみてください。
1.LINEを開き、アイコンを変更したいグループのトーク画面を開きます。
2.画面右上の「ハンバーガーメニュー(縦に並んだ三つの線)」をタップ。
3.下にスクロールして、「設定」を選択。

4.グループアイコンをタップし、画像の選択方法を決めます。
・「カメラで撮影」:その場で撮影した写真をアイコンに設定可能。
・「プロフィール画像を選択」:LINEが提供する画像やスマートフォン内の画像から好きなものを選べます。

5.選択した画像を確認し、適用(アイコンが変更されます)。
アイコン変更時に通知は届く? 設定のポイント
「アイコンを変更したら、メンバーに通知されるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。結論としては、アイコンを変更してもLINEからメンバーへ通知が送られることはありません。ただし、以下の点に注意が必要です。
グループの雰囲気に配慮する
例えば、仕事のグループなのにカジュアルすぎる画像を設定すると、メンバーに驚かれる可能性もあります。グループの目的やメンバーの関係性を考慮し、適切な画像を選ぶことをおすすめします。
再変更は慎重に
何度もアイコンを変更すると、グループ内で混乱を招くことがあります。グループの意見を確認した上で変更するのも一つの方法です。
最後に
グループLINEのアイコンは、メンバー同士の認識を助ける大切な要素です。適切なアイコンを設定することで、より快適にLINEを利用できます。記事で紹介した手順を参考に、ぜひ自分のグループに合ったアイコンを設定してみてください。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。
