この度の令和6年能登半島地震により被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
一日も早く復旧をされることをお祈りすると同時に、被災された皆さまが平穏な日々を取り戻せるよう、お祈り申し上げます。
昨今続く震災や台風などの自然災害。日本に住んでいる以上誰もが無視できません。その災害の備えに対してウォーターサーバーの比較サイト「ウォーターサーバーの王様( https://water-server-king.com/)」(株式会社アーディット(http://www.addit.co.jp/))が実施した、アンケート調査(母数500人)「備蓄水・非常食などの意識調査」から、備蓄水や防災グッズについての声を紹介いたします。
●災害や非常時のお水(備蓄水)の確保は行っている?
行っている:373人
行っていない:127人
●水以外の防災グッズは何を用意してるか?(複数選択可)
●被災経験のある方に被災経験を経て準備しておいたほうがよいと感じた「防災グッズ」などを聞いてみた。
・サランラップが役に立つ
懐中電灯は一人一つずつ、家族の人数分必要です。携帯電話が長時間繋がらなくなることもあるのでラジオも必要。車のガソリンはつねに半分は入れておく。携帯電話の充電器。サランラップは色んなことに使える。(会社員 35歳・女性)
当時はまだ結婚もしておらず子供もいませんでしたが、被災者の中には赤ちゃんもいたのでおむつは必須でした。サランラップは一本あると怪我の止血や防寒やお皿がわりになります。(主婦 33歳・女性)
ゴム手袋、サランラップ、ペーパータオル、ウエットティッシュは役に立つので普段のストックを多めにしています。
折りたたみの給水タンクとカートがあった方がいいなぁと思いつつ、置き場所がなくてまだ用意できていません。(主婦 49歳・女性)サランラップです。本来の使い方は勿論止血する時にも使用できます。安いのに万能です。(主婦 34歳・女性)
・カセットコンロがあれば温かい食事もお湯も作れる
カセットコンロ。お湯が沸かせなくて大変だったため。クーラーボックス。停電で冷蔵庫が機能せず、大変だった。(主婦 22歳・女性)
停電時やガスの供給が停止した際、カセットコンロとガスボンベがあれば、お湯を沸かす事が出来、温かい食事の提供や体を拭く為のタオルをお湯で温める事も出来ます。
温かい食事があるだけで、暗い中での生活でも気持ちに暖かさをもたらす事ができるので、おススメです。(主婦 29歳・女性)
・情報収集のために手回し式のラジオ
手回しで充電して聴けるラジオがあるといいと思いました。大規模な停電が起きた時に、情報を手に入れる手段があまりなく困ったことと、乾電池がどこのお店でも売り切れになってしまい、しばらく買えなかったので手回し式があるといいと思いました。(主婦 34歳・女性)
東日本大震災で約10日間の停電を経験しました。大きい災害になると携帯も使えなくなります。その間、情報は全く分からない状態が続くので電源型ではなく、手動式の携帯型ラジオは絶対必要です。頻繁にゼンマイを巻き続けないといけないので大変ですが、ここぞという時に役に立ちました。(自営業 49歳・男性)
・「スリッパ」ガラスなどが割れて怪我をしない為に
阪神大震災のとき、部屋の中に割れたガラスが散乱していて、スリッパが必要だと感じました。それからは枕元に携帯スリッパを置いて寝ています。(会社員 51歳・女性)
・懐中電灯・LEDランタン
夜に懐中電灯がないと困るので、準備しておいたほうがいいと感じています。(主婦 46歳・女性)
光が無いと夜何も見えず非常に不便なのでLED電球などの光源となるグッズは絶対にあった方がいい(自営業 34歳・男性)
携帯の充電は連絡手段や情報入手のために絶対に必要です。
停電なら夜はLEDのランタンが必要です。ろうそくは照らす範囲が狭いのでランタンかせめて懐中電灯がいります。
そのため電池は多めに準備しといた方が安心です。(主婦 27歳・女性)小さなLEDの懐中電灯が役に立ちました。本が読めたり、夜中に近所を歩けるくらいの明るさでした。普段置いておいても邪魔にならず、便利だと思いました(自営業 51歳・男性)
各部屋(特に枕元)に懐中電灯があると良い。夜間の地震による停電時に、ガラスが割れてどこに破片があるか見えず移動の妨げになったため、懐中電灯はぜひ必要だと思う。(主婦 50歳・女性)
東日本大震災の時2日間停電しました。断水もありました。懐中電灯は家族一人本持てるようにしておいたほうが良いと思いました。また救急のために絆創膏などを切らさないようにしたいと思いました。携帯用のスリッパも役にたつと思いました。(主婦 44歳・女性)
・寒い季節に被災した時に備えて体を温めるモノ
東日本大震災の影響に伴う計画停電の際、電気を使わず温度調整(カイロなど)ができるものが必要だと感じました。(会社員 31歳・男性)
新聞紙は 寒い時に服の下に巻いてもいいし 折ってスリッパがわりにしたり出来るから 1番役に立つ!避難する際に 荷物も沢山持っていけないので 1つのもので何役も出来ることが重要(主婦 37歳・女性)
新聞紙とコンビニなどで貰うビニール袋または地域指定のゴミ袋は可能な限りストックしておくと良いです。新聞紙単体であれば防寒などの寒さ対策や着火剤としても使えますし、ビニール袋と組み合わせると簡易トイレにできるなどインフラがストップしてしまった際には様々な用途で使うことができます。(会社員 46歳・男性)
胆振東部地震での北海道全域停電経験者ですが、最低限ライトとラジオ、モバイルバッテリーと乾電池が必須であると感じました。電池の消耗を防ぐためにもライトもLEDのものや、ソーラー蓄電タイプだとなお良いと思います。ソーラー充電器と大容量モバイルバッテリーも、スマホで情報収集するためにも用意しておけたら心理的に安心できます。
北国なのでこの停電が冬だったらという思いが強く、防寒対策用品は本当に死活問題なので絶対にある程度用意しておくべきと感じました。(主婦 32歳・女性)新潟の大停電を経験しました。
真冬に朝から夜まで電気が復旧しない中、当時自宅で使っていた石油ストーブに助けられました。電気なしでも暖がとれるし、石油ストーブの炎が明るい。またお湯も沸かせるので本当に助かりました。この経験から家では、新しく石油ストーブを買い替え、もしもの時に備えて大事に保管しています。(主婦 30歳・女性)
・携帯・スマホの充電器
携帯の充電器。電車が止まり帰宅難民になった際家族との連絡と徒歩で親戚宅まで歩く為のナビ、夜間の照明等携帯を駆使したため。(会社員 30歳・男性)
電気は確実と言っていいレベルで止まるので、スマホの充電器、バッテリーは準備しておいて間違い無いと思います。情報の収集や安否の確認などに困らないです。(会社員 24歳・女性)
・断水の時にきてくれる給水車の水を受け取るポリタンク等
断水になりましたので給水が来た時に大量に水を入れられるようにポリタンクがたくさん必要です。(会社員 29歳・男性)
・断水したときのために、水を運ぶ簡易容器はたくさんあった方がよい。
・ラジオ・懐中電灯・カセットコンロ・ろうそく・乾電池・乾電池の種類問わず使うことができるもの(100均で販売している)(自営業 52歳・男性)
・現金(特に小銭)
現金(小銭が必要)。コンビニ支払いは現金となるため。釣り銭がもらえないことがあるため。(無職 59歳・男性)
・生活用水・飲み水の備蓄と食料
8月の関西の台風で16時間の連続停電・断水を経験しました。
とにかくマメにお風呂に水をためておく。生活用水が必要です。
LEDランプはもちろんですが、乾電池と乾電池からスマホに充電できるバッテリーが必要であることを痛感しました。また冷蔵庫に必ず氷を作っておく習慣も必要だと思います。(無職 58歳・男性)
・飲み水(できれば生活用水も)
乾パンは口の中の水分を奪っていくので、オイル系の缶詰があるとよい。(会社員 43歳・女性)
地震により水道が出なくなったことがあります。その時は備蓄水の準備をしていなかったので大変困りました。やはり一番は新鮮な水を準備しておくことが良いと思います。(主婦 42歳・女性)
スーパーが通常通り開いてる内に水と糖分とレトルト類を調達していた。特にうちは0歳児がいるのでミルクを作るのに水道が止まってスーパーで売っている水だけを頼りにミルクを作っていたので食料がなくても水だけは大災害が起こる前に調達はしていてよかったと思う(主婦 24歳・女性)
・下着・衣類
たらればはありません。水と携帯の充電器は必ずいります。ブラトップが着いたキャミソールと鏡、赤ちゃんのおしりふきは体や頭を拭くのにとても役立ちます。日常いきなりやってくるものなのでカバンに詰めて持ち運べるようにすることが大切。おりものシート、生理用品は必ず多めに入れときましょう。少ない日用ではなく多い日夜用がおすすめ。(主婦 21歳・女性)
・車のガソリンを常に満タンにしておく、「車載用インバータ」が活躍
広範囲に被害が広がると、ガソリンが不足するので、ガソリンがなくなることがないように、常にガソリンは満タン近くをキープしておくことを、常日頃から心掛けたほうがいいと思います。(自営業 39歳・男性)
車載用インバータ。
長期にわたる停電により、電気の確保が難しくなった場合、ガソリンを電源に変換することができます。(自営業 39歳・男性)車のガソリンをこまめに入れておくこと。電気が止まるとスマホの充電が貴重になるので、モバイルバッテリーはもちろん、携帯ラジオは情報収集に必要。(主婦 30歳・女性)
・お薬関連
鹿児島の8.6水害で、家が床上浸水しました。突然でしたので何も持ち出すこともできず、非常に切羽詰まった状態でした。水と食料等も大切ですが、両親が血圧の薬とが毎日必ず飲まないといけない分がありましたので、そちらの確保が大変でした。命に関わることですので、今では薬袋の小分けをポーチに入れて非常用のリュックに入れてます。(会社員 48歳・女性)
食物アレルギーがあるので、アレルゲンが含まれていない非常食の準備。(会社員 45歳・女性)
・その他
強い揺れを感じたらアナウンスが自動で流れる機器がそれぞれの家にあれば良いですね!例えば「大きな地震が発生しました速やかに外へ避難してください!」などが大きな声で流れれば良いなと感じました。何故なら東北大震災の強い揺れを感じた時私の親が棚やテレビを一生懸命に支えていたからです。私が「早く外へ出ろ!?」と叫んで親は我に返ったという経験があるのでその時は私が家にたまたま居たから事なきをえましたが、もし居なかったらのことを考えるとアナウンスが必要かなと。(無職 42歳・男性)
震災を経験したことがあるのですが道が地震によって寸断された環境で最も便利な乗り物は小回りの利く原付でした。被災地から離れた都市への移動、備品の補充や水の運搬に非常に役に立ちました。(会社員 37歳・男性)
家族や一緒に住んでいる人同士で連絡が取れなくなったときのために、共通の避難場所。(会社員 23歳・男性)
備えあれば憂いなし。上記の意見も参考に、防災についてしっかり準備しておきたい。
能登半島地震により被害に遭われた地域が、一日も早く復旧をされることをお祈りすると同時に、被災された皆さまが平穏な日々を取り戻せるよう、お祈り申し上げます。