懐かしい暖かさに浸る
羽織るとどこか懐かしく、ほっこりとした暖かさに包まれる。室内着として、また近隣への外出着としても使えるわた入れ半纏は、多機能な防寒着として日本の冬の生活と結びついてきた。
そんなわた入れ半纏を今一度見直すべく、職人が手作りする逸品をご紹介したい。当品は、ふとんメーカーの「おたふくわた」と久留米織の「宮田織物」という、福岡県の老舗が共同で作り上げた。伝統織物の久留米織を使った表地に、高級な「ふとんわた」を職人がひとつひとつ手詰めする手作り品である。
手詰めの中わたはほどよく空気を含み、体温で暖められた空気は中わたに蓄えられ、外気との断熱を果たす。この冬は久留米織の優しい肌ざわりとともに、職人技の暖かさに浸っていただきたい。
【今日の逸品】
久留米織 木綿わたの手入れ半纏
おたふくわた×宮田織物(日本)
23,100円(消費税込み)