創業は明治7年(1874)、147年の歴史を刻んできた鞄店が銀座タニザワだ。「革」に「包」で「かばん」と読ませるようになったのは、この字が同店の看板に掲げられたことに由来するという。
そんな鞄店の老舗と『サライ』が、牛革製の小型ショルダーバッグを共同開発した。型崩れしにくいかっちりした作りで、見かけ以上の収納力があるので荷物がたっぷり入る。主室のダブルファスナーを引くと大きく開くのが秀逸。これなら中の荷物が一目瞭然で、出し入れが楽にできる。
ペットボトル(350cc)やハードカバー本、ノートや筆記具などが整理されて収まる。前面にはスマホが入るフラップ付きポケット、背面にもオープンポケットを装備し、主室を開かずとも、臨機応変にものを出し入れできる。
上質な牛革の質感は、使い込むほどに味わい深くなる。日用から旅先まで、サライ世代の町歩きを気持ちよくサポートしてくれる。
【今日の逸品】
紳士のお散歩牛革ショルダーバッグ
『サライ』×銀座タニザワ(日本)
25,300円(消費税込み)