6位 ぎおん柏崎まつり海の大花火大会<新潟県柏崎市>
ぎおん柏崎まつりのフィナーレを飾る「海の大花火大会」。打ち上げ範囲が広いという特性を活かして、ワイドに打ち上げる花火を中心に構成しているとか。
尺玉300連発、尺玉100発一斉打上、そして「海中空スターマイン」に、600メートルに渡って花火が打ち上げられる「ワイドスターマイン」など、みどころがいっぱいです。
ぎおん柏崎まつり自体は昭和25年に誕生とされていますが、1840年(江戸時代の末期)には、八坂神社の祇園祭の祭礼として花火を打ち上げていたという記録が古文書に残っているそうです。
本年度の開催日時:2019年7月26日(金)19:30~21:10
会場:柏崎市西港町「みなとまち海浜公園」周辺 JR柏崎駅から徒歩で約20分
7位 関門海峡花火大会<山口県下関市、福岡県北九州市>
山口県と福岡県、二つの県をまたいで行われる日本でも珍しい花火大会が「関門海峡花火大会」。1988年から「アジアポートフェスティバル in KANMON」として両県合同での開催が始まりました。
打ち上げは下関側、門司側両方で行われ、ライトアップされた関門橋と花火とのコラボレーションが楽しめます。例年の人出は両方合わせて約120万人と全国的にも大規模です。
本年度の開催日時:2019年8月13日(火) 19:50~20:40
会場1:山口県下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺 JR下関駅から徒歩で約15分
会場2:福岡県北九州市門司区西海岸埋立地 JR門司港駅すぐ
8位 天神祭 神賑行事「奉納花火」<大阪府大阪市>
日本三大祭りの一つ、天神祭で行われる奉納花火。天神祭の本宮では、約100隻の船が川(大川)を行きかう船渡御(ふなとぎょ)が有名です。その船渡御に合わせて約4,000~5,000発の花火が打ち上がります。
天神祭オリジナルと言われる、「紅梅」という花火や、協賛企業の名前などが入る「文字仕掛け花火」が名物となっています。
本年度の開催日時:7月25日(木) 19:00~21:00予定
会場:大川(桜ノ宮公園付近) JR桜ノ宮駅すぐ
9位 びわ湖大花火大会<滋賀県大津市>
開催のきっかけは、1984年に行われた世界湖沼環境会議(「世界湖沼会議」の前身)。この会議が大津市で開催されることになり、おもてなしの想いも込めて第1回びわ湖大花火大会が開かれたそうです。
日本で一番大きい湖での花火大会という特徴を活かした水中スターマインなどが見どころです。
本年度の開催日時:2019年8月8日(木)19:30~20:30
会場:滋賀県大津港沖水面一帯 JR大津駅から徒歩15分、京阪電車びわ湖浜大津駅から徒歩で約5分
10位 青森花火大会<青森県青森市>
青森花火大会は、昭和22年青森ねぶた祭の前身となる港まつりの一環として初めて開催され、今年65回を迎えます。例年青森ねぶた祭の最終日に行われ、ねぶたの海上運行をバックに花火が打ち上げられ、世界で唯一の、ねぶたと花火のコラボレーションを楽しむことができます。
本年度の開催日時:2019年8月7日(水) 19:15~21:00
会場:青森港西防波堤、北防波堤より打ち上げ
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いかがだっただろうか。今年の夏は全国各地の花火大会巡り、というのもいいかもしれない。