■ランチクルーズで川風を楽しむ
昼が近づき、お腹がすいてきたら、王宮から歩いてすぐのチャオプラヤー川へ。“東洋のベニス”と呼ばれるほど、入り組んだ水路を持つバンコクでは、川は重要な交通路。荷物や人を乗せた小船が行き交っています。眺めているだけでも楽しいのですが、せっかくですから、タイの伝統料理に舌鼓を打ちながら、涼しい川風を楽しむランチクルーズを体験してみましょう。
「花より団子」の私は、おしゃべりとおいしいタイ料理に夢中で、なにもかも見逃したのですが、両岸には、三島由紀夫の小説にでも出てくるワット・アルン(暁の寺)や、歴史のあるホテル、ザ・オリエンタルなどが見えていた……はずです(笑)。伝統舞踊などがついたプランなどもありますから、現地の旅行会社で問い合わせてみては?