ラフィートVL07　婦人用｜一度履いたら癖になる解放感　裸足感覚の足袋シューズ

写真＝婦人用

「靴屋の使命は靴で足を守ること」と熱く語る岡本製甲の代表・岡本陽一氏は、“足袋シューズ”の開発に力を注いできた。目指したのは“裸足に近い靴”。岡山大学スポーツ教育センターと共同開発を行ない、12年の歳月をかけてやっとの思いで完成に至った。
「歩行の際、足指は自然と広がります。砂浜を裸足で歩くと指の間から砂が入ってくるイメージです。しかし、私たちが当たり前だと思って履く靴の形は、足先がすぼまっており、足指を圧迫しているのです。それを改善すべく開発した足袋シューズは、親指が独立しているため足指が自然と広がり、歩く動作に逆らいません。それに外反母趾の人でも履きやすい、足に優しい構造にもなっています」と、岡本氏。

もちろん、履き心地や使いやすさにも抜かりはない。厚めのソールはクッション性が強く、しなやかで屈曲しやすい。インソールには低反発素材を採用した。甲部は通気性のよいメッシュ素材をほぼ縫わずに編むことで、足へのあたりも最小限に抑えている。重さは片足約180g（23cm）と超軽量で、何も履いてないと錯覚するほど。歩くのが楽しくなる魔法の靴をお試しあれ。

脱ぎ履きがしやすいファスナー開閉で、履き口をしっかり広げられる。履くのが億劫にならず、靴ベラも不要だ。
※写真は紳士用です。

【今日の逸品】
ラフィートVL07　婦人用
岡本製甲
12,100円（消費税8％込み）