赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎は、国の重要文化財に指定される歴史的な洋式建築だ。左右にドームを構えた長さ約335mの駅舎は、平成24年(2012)に創建当時の姿に復原された。
その歴史的建造物を、3140ピースのナノブロックで完成させるキットである。ナノブロックとは、最小で縦横4mm×高さ5mmのミニブロックで、その小ささゆえ建築物も細密に再現ができる。レンガの外装も、ひとつひとつ色が違うブロックを使い再現する。
一見難しそうだが、組立説明書に従い専用ピンセットで組んでいけば、初心者でも完成に至る。室内で過ごす時間が長くなるこれからの季節は、ナノブロックにじっくり取り組んでいただきたい。
【今日の逸品】
ナノブロック(R)東京駅丸の内駅舎 デラックスエディション(専用ピンセット付き)
カワダ(日本)
11,000円(消費税込み)