
写真=紗綾型(さやがた)
「神代焼き」と呼ばれる、杉の木目を活かした焼き技法を使用する。足裏から天然木の風合いと温かみが伝わってくる。
豊富な森林資源に囲まれる大分県日田市は、良質な杉を使った下駄の産地として発展してきた。今回は、日田のメーカーが作る焼き木目の美しい下駄をご紹介したい。
底にはゴムが貼られ、足裏にフィットするようカーブが付けられているので、履きやすく歩きやすい。日常の履物としても、気軽に使える良品だ。

写真=青海波(せいがいは)
舗装道路など硬い路面からの衝撃を和らげる底ゴムを採用。柔らかなスポンジ鼻緒で足への負担を減らし、履き心地の向上に貢献。
【今日の逸品】
日田杉の素焼角右近下駄
オオツカ(日本)
4,378円(消費税込み)
