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今年も年末大掃除の時期がやってきました。慌ただしく忙しい年末で、大掃除を面倒だと感じている方も多いでしょう。しかし、1年分の溜まった汚れを放って置いたまま新年を迎えたくありませんよね。そこで、株式会社GVが運営する、引越し・住まいの情報サイト「引越し料金LAB」が、整理収納コンサルタントの須藤昌子氏監修のもと、全国の主婦300人を対象に年末大掃除に対する意識調査を実施しました。
全国の主婦に「面倒・厄介だと悩んでいる大掃除場所」を調査し、上位3つに選ばれた掃除場所について短時間で簡単にキレイにする方法を整理収納コンサルタントの須藤昌子氏が解説してくださいます。早速、見ていきましょう。

■住まいの年末大掃除をする人は73.0%

主婦300人を対象に年末大掃除の実施について調査したところ、「大掃除をする」と回答した方が73.0%(219人)、「大掃除をしない」19.3%(58人)、「未定」7.7%(23人)という調査結果が出ました。

「大掃除をする」と回答した方の割合は7割以上にのぼる事から、1年間で蓄積された汚れや散らかった部分を「新年を迎える前になんとかしたい」と考える方が多い事が伺えます。

■大掃除に掛ける時間は、全体の7割以上が「1時間以上~5時間未満」(平均4時間)

主婦219人を対象に年末大掃除に費やす時間について調査したところ、「1時間以上~3時間未満」41.1%(90人)、「3時間以上~5時間未満」33.3%(73人)、「5時間以上~10時間未満」17.4%(38人)、10時間以上」6.4%(14人)、「30分以上~1時間未満」1.8%(4人)という結果になりました。

7割以上を超える人が1時間以上~5時間未満の時間を掃除に費やしており、全体平均で約4時間(246分)を費やしていることが明らかになりました。
なお、30分未満の回答選択肢もありましたが、30分未満と回答した人は0人でした。

■大掃除で1番面倒(厄介)な場所、1位は「キッチン(換気扇)」

主婦219人を対象に年末大掃除で一番面倒・厄介な場所を調査したところ、上位3ヶ所は以下の結果になり、回答者219人の調査中6割以上が選択しています。

1位:キッチン(換気扇)       356ポイント(135人が選択)
2位:風呂・洗面台(浴槽・排水口)  279ポイント(154人が選択)
3位:窓ガラス・サッシ・網戸・雨戸  275ポイント(133人が選択)

※面倒な掃除場所を1位~3位で選択・・・1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントとして算出

この結果からキッチンのガンコな油汚れ、風呂・洗面台の落ちにくいカビ汚れ、手の届かない窓ガラス、サッシや網戸・雨戸の汚れなど、「普段なかなか掃除の行き届かない場所」が面倒・厄介な場として選ばれる傾向にあると言えます。

■面倒な掃除場所、その悩みと解決策(整理収納コンサルタントの須藤先生のアドバイス)

【第1位:キッチン(換気扇)】

(主婦の声)
・普段から換気扇の掃除をこまめにしないので、カビや油汚れ等のガンコな汚れが積もり積もっている。
・換気扇の取り外しも一苦労で、専用洗剤で長時間の浸け置きなど、時間と苦労ばかり掛かる。

▼整理収納コンサルタント須藤昌子氏によるアドバイス

調理の際に熱された食材から出る油を含んだ蒸気やチリ、埃などが付着してべたべた汚れになる換気扇。その汚れ落としの大変さと換気扇の取り外しの面倒さで、見て見ぬふりをしてしまいがちなお掃除場所ですよね。
でも、レンジフードなどは、週に一回掃除するなどルーティン化してしまうのも一つの方法だと思います。内部のプロペラ部分などは、3か月や半年に一度と決めてお掃除をすることで年末の憂鬱も軽減できます。

<レンジフードの掃除>
油汚れには、アルカリ性の洗剤を使うことをお勧めします。水と洗剤を混ぜた洗剤液をしみこませた雑巾で拭いたあと水吹き乾拭きをするとキレイになりますが、なかなか時間的にも難しいかと思いますので、そんな時は、セスキがおすすめです。100均でもセスキは手に入り、汚れもさっと落とすことができるのでお勧めのナチュラル洗剤です。

<内部の掃除>
換気扇に付着した油汚れは、温かい方が緩んで汚れ落ちがよくなるので、2重にした大きめのビニール袋の中に洗剤と40度程度のお湯を入れ、軽い汚れは30分、頑固汚れは2時間程度つけておき、軽くスポンジでこすると汚れが落ちてきます。漬け込みをせずに汚れを落とすには、日ごろのお掃除するサイクルを早くし、アルカリ性洗剤を吹きかけて短時間放置し、お湯で流すだけでも簡単にキレイにできます。

【第2位:窓ガラス・サッシ・網戸・雨戸】

(主婦の声)
・屋外の窓や網戸掃除は寒くて辛く、背が低いため2階や高所に手が届かず大変。
・マンションなので水洗いができなく、キレイに掃除できない。

▼整理収納コンサルタント須藤昌子氏によるアドバイス
窓の汚れは、水で十分落とすことができます。専用の洗剤なども販売されていますが、かえって高度な技術が必要になったりするので、水と雑巾、スクイージーがあれば十分です。水洗いが出来ない場合は、霧吹きなどを使用すると簡単にお掃除することができます。
お掃除の手順は、まずサッシ部分の埃を刷毛などでキレイにしておき、その後、霧吹きで窓ガラスに水をかけ、上部から順にスクイージーでコの字を描くように、下へ下へと進めていきます。
時々、スクイージーについた水分を雑巾で拭き取れば、窓ガラスをよりキレイにすることができます。
網戸は、上半分・下半分で区切り、窓ガラス同様にコの字を書くように水拭きでキレイにすることができます。

【第3位:風呂・洗面台(浴槽・排水口)】

(主婦の声)
・お風呂の天井掃除の際、洗剤が天井から落ちてくるのが嫌だ。
・小さな子供が居るので、お風呂のカビ取りや排水溝のヌメリ取り用のニオイや危険性がある洗剤を使用したくない。

▼整理収納コンサルタント須藤昌子氏によるアドバイス
水回りは、水垢やカビが大敵な場所です。水垢は、バス専用の洗剤でお掃除し、必要に応じてカビ取り洗剤を使い、カビが生えないよう予防するといいでしょう。
カビの原因は、水分、温度、汚れです。
この3つがそろわないように注意するだけでも、キレイな水回りを保つことができます。
バスルームは、使用直後でも翌朝でも、水分をふき取るよう心がけるだけでカビを予防することができます。水垢は、バスルーム用洗剤を吹きかけてサッと流せばキレイになる時短掃除の洗剤も増えていますので、上手に利用することもおすすめです。

排水口も汚れると手で触れることすら嫌な状態になりますので、毎日掃除または1日おきに掃除するといったように、掃除サイクルを短めに決めておくと、お掃除も憂鬱に感じなくなります。
洗面台も、せめて週に一度は掃除したいもの。毎週金曜日に掃除するなど、おうちのスケジュールに合わせた日に決めておくと、キレイを保つことができ、大掃除がとてもラクになります。

***

いかがでしたか? 掃除を溜め込んだ分、大掃除は時間と労力のかかるものになります。定期的にお掃除をすれば、年末の大掃除も楽になるのかもしれません。今年の大掃除を終えたら、2020年は日々のお掃除をこまめに行なっていくといいかもしれませんね。

 

<監修者紹介>
須藤 昌子(すどう まさこ)/整理収納コンサルタント、整理収納アドバイサー1級
「片付け方が分かれば、誰にでも出来る」という理念のもと、おうちを使いやすく無理せずきれいに使える方法や家事を楽にするためにすべきコツをわかりやすい説明と実行しやすい方法で提案。
著書に『リバウンドしないしゅうのうはどっち?(KADOKAWA)』など。

◆調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年12月3日~2019年12月7日
調査対象:20代~60代主婦 300人

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