新着記事

「桶狭間の戦い」異聞。たったひとりで出陣した信長を追った5人の側近たちの悲しきその後。【麒麟がくる 満喫リポート】

朝倉義景画像(心月寺蔵、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館写真提供)

ユースケ・サンタマリア演じる朝倉義景は、作法・礼法にこだわり、細やかな気配りをする大大名だった!?【麒麟がくる 満喫リポート】

【夫婦の距離】役職定年×自粛生活。早朝サーフィンは現実逃避? ~その2

【夫婦の距離】役職定年と新型コロナのダブルパンチで存在感を失った夫。早朝サーフィンは現実逃避?~その2~

【夫婦の距離】役職定年×自粛生活。早朝サーフィンは現実逃避? ~その1

【夫婦の距離】役職定年と新型コロナのダブルパンチで存在感を失った夫。早朝サーフィンは現実逃避?~その1~

医療ジャーナリストが教える、がん治療の偽情報に惑わされないための処方箋

医療ジャーナリストが教える「やってはいけない がん治療 」

エイシンガのプラネタリウム

天文学者の自宅に作られた世界最古のプラネタリウム(オランダ)

弁護士・司法書士・税理士への報酬は高い?「相続」にかかる費用の実状

【義家族との間】夫の嫌いな部分はすべて義父譲り。どこでもタバコを吸う、マナーが悪い義父を生理的に受け付けない~その2~

【義家族との間】夫の嫌いな部分はすべて義父譲り。どこでもタバコを吸う、マナーが悪い義父を生理的に受け付けない~その1~

疲れがとれないのは加齢のせいではない!?|『疲れがとれない原因は副腎が9割』

いくら寝てもとれない疲れ。その原因は「副腎」が9割!

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

ピックアップ記事

  1. 大開口窓は開放感が得られると同時に、季節ごとの光と風を取り込むことができる。芝生は建物周辺の温度を下げることが期待でき、庭木は夏の日差しを和らげる効果がある。
  2. 勾配天井により天井高は最高4mを実現。1階と1.5階がゆるく繋がることで、人の気配を感じながら、個室で過ごす感覚が楽しめる。
  3. 居室は35~75平方メートル、と広めに設定され、多彩なタイプが用意される。高齢者の暮らしやすさに配慮した設計が特徴だ。写真は66平方メートルの部屋。

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

暮らし

親の終の棲家をどう選ぶ?|サ高住から“脱走”した母【前編】

取材・文/坂口鈴香

親の終の棲家をどう選ぶ?|サ高住から“脱走”した母【前編】

みんと。さんによる写真ACからの写真

国立社会保障・人口問題研究所が今年4月に発表した「日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)」によると、65歳以上の世帯主の割合は、2040年には45都道府県で40%以上に、さらに世帯主65歳以上の一人暮らしの割合は、2040年には全都道府県で30%以上になるという。さらに2015年時点で、高齢者の一人暮らしは625万世帯だが、2040年には896万世帯にまで増えると予測している。

人生100年時代という言葉も、すでに使い古された感さえある。80歳になった自分は、そして90歳を超えた自分はどこでどう暮らしているのか――。そこに明るい未来を描ける人はいるだろうか。

■母がサ高住を脱走したわけ

首都圏に住む船田郁也さん(仮名・55)は、宮崎県で一人暮らしをしていた94歳の母、弘子さんを自宅に近い首都圏のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に呼び寄せた。

父親は、船田さんが3歳のときに亡くなっている。一回り年の離れた兄と船田さんが大学進学で宮崎を離れてから、弘子さんは37年間一人で暮らしてきた。とはいえ、宮崎には親戚も多く、実家の隣には船田さんの従兄家族が住んでいたし、弘子さんは活動的で友達も多かったことから、船田さん兄弟は弘子さんの一人暮らしを気にかけながらも、まだ大丈夫だろうとこの年まできたのだった。

もうひとつ、弘子さんが90歳を過ぎても一人暮らしを続けることになったのには訳がある。

「実は、一度サ高住を“脱走”したことがあるんです」

“脱走”とは穏やかではない。だが、船田さんの言葉は決して誇張ではなかった。

「90歳になる直前、母が肺炎になって入院したんです。しばらくベッドから動けない状態が続いたため足が弱り、肺炎が治っても一人暮らしの家に戻すのは危ないだろうと、兄と話し合ってその病院が経営しているサ高住に入ってもらうことにしました」

弘子さんには事後承諾という形になったが、病院が運営するサ高住なら信頼できるだろうと船田さん兄弟は考えたのだ。

「ところが、そのサ高住が母に合っていなかったんです。サ高住は有料老人ホームなどとは違って自由度が高いと思っていたのに、そのサ高住にはまったく自由がありませんでした。初めての集団生活、自由に外にも出られない。それまで自分のペースで暮らしてきた母にとって、何より苦痛だったようです。『外に出たい。家に帰してほしい』と懇願する母にてこずった施設長が、あろうことか『早くボケればいいんじゃない』と言ったらしい。それで母は激怒。荷物をまとめて家に帰ってしまったというわけです」

そのときのことは、あまり思い出したくないと船田さんは眉を曇らせた。

だがこの苦い経験で、船田さんは学んだ。母の終の棲家選びは、本人の意向を聞いて、慎重に選ぶと――。

【次ページに続きます】

ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 親の終の棲家をどう選ぶ?|「死によってすべてが終わるのではなく、新しいステージに移る」老人ホームの施設長はシスター【4】 親の終の棲家をどう選ぶ?|修道会が運営する施設ならではの看取りと…
  2. 親の終の棲家をどう選ぶ?|「あたしゃ、なーして、こげんところに入っとっとじゃろか?」老人ホームの施設長はシスター【3】 親の終の棲家をどう選ぶ?|「養護老人ホーム」とはどんなもの?入所…
  3. 親の終の棲家をどう選ぶ?|「自分を生かすために、一人ひとりふさわしい道がある」老人ホームの施設長はシスター【2】 親の終の棲家をどう選ぶ?|「自分を生かすために、一人ひとりふさわ…
  4. 親の終の棲家をどう選ぶ?|「結果としてここに導かれた」老人ホームの施設長はシスター【1】 親の終の棲家をどう選ぶ?|「結果としてここに導かれた」老人ホーム…
  5. 老後を自宅で過ごしたいなら|「いつでも連絡してください」というケアマネジャーを求めるのは間違い?【後編】 【老後を自宅で過ごしたいなら】「いつでも連絡してください」という…
PAGE TOP