LINEは多くの人が日常的に使う便利なコミュニケーションツールです。しかし、初めて使う方にとっては、どこから始めたらいいのか分からないこともあるでしょう。この記事では、LINEの「ID検索」を使って友だちを追加する方法を、写真付きで分かりやすく解説します。この手順を読めば、初心者でも迷うことなくLINEを活用できるようになります。
目次
LINEのID検索を使って友だちを追加する方法
ID検索を使う際の注意点とトラブル対策
最後に
LINEのID検索を使って友だちを追加する方法
ここでは、初めてLINEを使う方でも安心して操作できるよう、写真付きで分かりやすく解説します。
ID検索の基本|何ができるのか?
ID検索とは、LINEで設定されたユーザーIDを使って相手を検索し、友だちとして追加する方法です。この機能は、相手に電話番号やメールアドレスを教えたくない場合や、直接会うのが難しい場合に役立ちます。
例えば、家族や親しい友人だけでなく、仕事仲間やイベントで知り合った人とLINEで連絡を取りたいときにも便利です。
ID検索を使うための準備
ID検索を利用するには、事前にいくつかの設定を整えておく必要があります。この設定を終わらせることで、スムーズに友だち追加が可能になります。
1.年齢確認を行なう
ID検索は年齢確認が完了していないと使用できません。これは、LINEが未成年者の安全を守るために設けている制限です。
LINEアプリを開き、「ホーム画面」→「設定(歯車アイコン)」→「年齢確認」を選びます。さらに「年齢確認結果」をタップしてください。後は、指示に従って契約しているキャリアに認証を行ない、確認を完了します。
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2.ID検索の許可設定をオンにする
次に、ID検索が使える状態に設定を変更します。「設定」→「プロフィール」→「IDによる友だち追加を許可」の順に進み、スイッチをオンにしてください。
ID検索を使って友だちを追加する手順
準備が整ったら、友だちを追加する操作を行ないましょう。以下の手順に従えば、簡単に友だちを追加できます。
1.LINEアプリを開く
ホーム画面右上の「友だち追加」アイコン(+マーク)をタップします。
2.「ID検索」を選ぶ
表示されたメニューの中から「検索」を選択します。「検索」という言葉に馴染みがない 場合は、「調べる」イメージで覚えるといいでしょう。
3.相手のLINE IDを入力する
検索画面で「ID」にチェックをつけて、相手から教えてもらったLINE IDを正確に入力し、入力欄右端の検索アイコンをタップします。この際、文字の大文字と小文字、全角と半角を間違えないように注意してください。
4.検索結果を確認し、「追加」をタップ
入力したIDが正しければ、相手のアカウントが表示されます。名前やアイコン画像を確認し、正しいことを確認したら「追加」をタップしてください。
ID検索を使う際の注意点とトラブル対策
LINEのID検索は便利ですが、プライバシーを守りつつ安全に使うためには、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
ID検索の利用時に気をつけたいこと
1.知らない人からの追加を防ぐ設定
自分のIDを広く知られると、見知らぬ人から友だちリクエストが届くことがあります。
「設定」→「プロフィール」→「IDによる友だち追加を許可」をオフにしておくことで防げます。
2.IDを伝える際の注意
必要な相手にのみIDを教えましょう。SNSや公共の場で公開すると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
ID検索がうまくいかないときの対処法
1.IDが間違っている場合
入力したIDが正しいか再確認してください。特に「l(アルファベットのエル)」と「1(数字のいち)」、または「O(オー)」と「0(ゼロ)」を混同しないように注意が必要です。
2.インターネット接続を確認する
LINEはオンラインアプリなので、接続が不安定な場合、検索が失敗することがあります。Wi-Fiやモバイルデータ通信の状態を確認しましょう。
友だち追加後にできること
●トーク機能でやり取りを開始
メッセージや写真を送信して、スムーズに連絡を取ることができます。
●グループ作成や通話
複数人の会話や無料通話を活用すれば、家族や仲間との距離がぐっと縮まります。
最後に
LINEのID検索は、簡単に友だちを追加できるだけでなく、遠く離れた家族や新しい知り合いともつながる便利な機能です。今回ご紹介した手順を参考に、安心してLINEを使いこなして、毎日のコミュニケーションをもっと楽しみましょう。困ったときには記事を読み返して、少しずつ操作に慣れてくださいね。
●監修/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。