
Googleの時計アプリは、目覚ましだけの道具ではありません。アラーム、タイマー、ストップウォッチ、おやすみ時間までまとめて使えます。
この記事では、便利な使い方を紹介します。
※この記事はAndroid向けです。iPhoneには、同様の機能を持つApple純正の時計アプリが標準で搭載されています。
※AndroidのOSのバージョンなどによって、動作手順に多少の違いがある可能性があります。
まず覚えたいアラームの基本操作
朝の目覚ましはもちろん、薬を飲む時間やごみ出しの確認にも、アラームは役立ちます。設定方法と止め方、スヌーズの使い方まで覚えておくと、毎日の使い勝手がぐっとよくなります。まずはここから始めてみてください。
アラームを新しく設定する
時刻を決めるだけでなく、曜日ごとの繰り返し設定もできます。毎朝の起床だけでなく、決まった予定の知らせにも使えます。画面下の「アラーム」タブをタップして始めます。
1.スマートフォン(以下、スマホ)で「時計」アプリを開きます。
2.画面下の「アラーム」をタップします。
3.右下の「+」ボタンをタップします。
4.表示された時計で、鳴らしたい時刻を合わせます。
5.「OK」をタップして保存します。

時刻をひとつ登録しておくだけで、通院日や体操の時間管理にも使いやすくなります。まずは一つだけ登録し、実際に鳴らして試してみてください。
音やスヌーズを調整する・止め方を知る
アラームは、音や再通知の設定も変えられます。スヌーズとは、いったん止めてから数分後にもう一度鳴らす機能のことです。設定と止め方を順に説明します。
【設定手順】
アラームが鳴る前に、スヌーズの時間をあらかじめ決めておくことができます。
1.「時計」アプリを開きます。
2.画面右上の縦三点リーダー(縦に並んだ三つの点のこと)をタップします。
3.メニューから「設定」を開きます。
4.「スヌーズの長さ」を選び、再通知までの時間を決めます。
【止め方】
アラームが実際に鳴った時は、次のように操作します。
1.アラームが鳴ったら、画面の表示を確認します。
2.完全に止める時は、「ストップ」をタップします。
3.数分後にもう一度鳴らしたい時は、「スヌーズ」をタップします。

起床用のアラームでは「ストップ」、少しだけ時間を延ばしたい時は「スヌーズ」と覚えるとわかりやすいです。使わないアラームは、一覧画面のスイッチをタップしてオフにできます。
タイマーとストップウォッチの使い方
料理の加熱時間や洗濯の終わりを知りたい時はタイマーが、歩く時間や体操の長さを測りたい時はストップウォッチが向いています。似ているようで役割が違うため、使い分けを知っておくと便利です。
タイマーをセットする
タイマーは、決めた時間が過ぎたことを知らせる機能です。何時に鳴らすかではなく、何分後に知らせるかを決める点がアラームとの違いになります。

1.時計アプリを開きます。
2.画面下の「タイマー」をタップします。
3.数字キーをタップして時間を入力します。例えば3分なら「3」「0」「0」と入力します。画面に「3:00」と表示されれば完了です。
4.「再生」(右向きの三角形)アイコンをタップします。
5.時間になると音で知らせてくれます。
料理中の火加減を見る時や、洗濯機の終了時刻をおおまかに知りたい場面でも使えます。すぐに使える機能なので、最初の一歩として取り入れやすいでしょう。
ストップウォッチで時間を測る
ストップウォッチは、今から何分たったかを測る機能です。散歩や体操、読書時間の目安を知りたい時に使うと、日々の習慣を整えやすくなります。
1.時計アプリを開きます。
2.画面下の「ストップウォッチ」をタップします。
3.「開始」をタップして計測を始めます。

4.終わったら「停止」をタップします。
5.もう一度使う時は、必要に応じて「リセット」をタップします。
体操を10分続けたい時や、散歩にかかった時間を知りたい時に便利です。はじめは短い時間から測ってみると、使い方がすぐに身につきます。
おやすみ時間で生活リズムを整える
夜になると、ついスマホを見続けてしまうことがあります。そんな時に役立つのが「おやすみ時間」です。就寝時刻と起床時刻を決めておくと、夜の使いすぎを見直しやすくなります。翌朝のアラームまでまとめて設定できるため、生活のリズムを少しずつ整えたい方に向いています。
おやすみ時間の基本設定をする
おやすみ時間は、寝る時刻と起きる時刻を決めて使う機能です。設定した起床アラームは、アラームの一覧にも自動で表示されます。まずは毎日無理なく続けられる時刻を決めることから始めてみましょう。
1.時計アプリを開きます。
2.画面下の「おやすみ時間」をタップします。
3.「おやすみ時間」の時刻をタップします。
4.就寝時刻と、使う曜日を設定します。
5.続いて「起床時間」の時刻をタップします。
6.起床時刻と、鳴らす曜日を設定します。
設定が完了すると、おやすみ時間の時間帯はスマホがサイレント(消音)になり、アプリからの通知や着信が届かなくなります。あわせて画面がモノクロ(白黒に近い表示)に切り替わります。夜中に通知音で目が覚めてしまう人や、夜更かしを防ぎたい人に向いているでしょう。なお、起床時刻になると自動で解除されます。

最後に
Googleの時計アプリは、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、おやすみ時間まで一つにまとまった便利な道具です。まずはアラームやタイマーから試してみてください。慣れてきたら、おやすみ時間も使ってみるとよいでしょう。この記事で紹介した以外にも、世界時計などの機能もあります。
毎日の暮らしに合わせて少しずつ設定を整えるだけで、時間の管理がしやすくなります。Androidの基本機能として、無理のない範囲から取り入れてみてください。
●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。











