父が娘の恋愛に触れないのは、エチケット

娘はそれなりに恋愛はしていたようだが、ハマることもなかった。

「私は父親ですから、娘とは恋愛の話はしない。妻は、娘の彼氏をなんとなく把握していました。娘だって、父親にそんなことは話しません。それは父と娘のエチケットのようなもので、お互いに異性関係のことは触れないのは、暗黙のルールとしてあったのです」

しかし、今回の不倫については、娘自ら相談に来た。

「いやに改まって、“お父さん、話があります。30分ほどお時間いただけますか”と来るから、これは家族に聞かれたくない話だと思って、近所のファミレスに行った。すると娘が不倫のことを告白してきたのです」

その衝撃と内容で、晴信さんは言葉を失う。私に対して説明をするにも話と感情が錯綜して前に進まない。

話をまとめると、娘は1年前から勉強会で交流があった他大学の教授(50代)と男女の関係になった。

娘の専門分野に詳しい教授の個人レッスンのおかげで、娘の大学の成績はめきめきと伸び、人脈も広がった。

しかし、娘はあるとき、教授の息子(30代)という人から、連絡があり、2人で会うことになったという。

そこで、その息子は、「父は母にDVをしている。私も父からひどいモラハラを受けて育った。母はずっと父の浮気に耐えていたが、今度のことで堪忍袋の緒が切れた。あなたがこのまま父と交際するなら、あなたと父の不倫関係の証拠を押さえて、慰謝料を請求する」と言ったそう。

しかもその息子は、「父は女性が好きだし、母がいないと生きていけない。もし離婚をしたら、あなたは父と再婚してくれるだろうか」と言った。そこで娘は教授と別れようとしたが、全く受け付けてくれない。

別れさせ屋のようなサービスも頼んだが、教授の方が一枚も二枚も上だったという。

「そうこうするうちに、娘も教授に対して情が移り、気持ちが行ったり来たりして心が乱れているんです。そして今、娘の他に女性がいるような感じもあるとか。教授の恋愛は短期になることが多いとのこと。すぐに証拠を撮ってほしいのです」

【教授は家庭ではモラハラやDVをしていたが、女性には甘かった……。~その2~に続きます】

探偵・山村佳子
夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定メンタル心理アドバイザー、JADP認定夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/

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