キヤノンのミラーレス『EOS M』シリーズに、コンパクトデジカメやスマホからのステップアップに最適な入門機『M10』が登場しました。小型軽量のボディに、画質を重視したAPS-Cサイズのセンサーを搭載。専用設計のズームレンズは従来のレンズより約73%全長が短くなりました。
飽きの来ないシンプルなデザインで、カラーはノーザングレー、ウォームホワイト、ブラック×ブラックのシックな3色。これに加えて専用アクセサリーをコーディネイトすることで個性的な一台に仕上げられます。
チルト式の液晶モニターは180度チルトするので、自分を入れた記念写真も液晶モニターを見ながら撮影できます。操作はタッチパネルを使ってスマホ感覚。画像処理エンジンには最新のDIGIC 6を搭載して、細部コントラストを従来より約30%アップ。また、動画撮影時のノイズを約1/4に減らしました。
AFは同社自慢のハイブリッド方式で、撮像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせ、素早く正確なピント合わせを追求しています。クリエイティブアシスト機能により、写真専門用語を使わず、わかりやすい言葉を選ぶだけで、自分好みの絵作りができるので女性やビギナーにも簡単に画質調整ができます。Wi-Fi対応なので撮影した画像をスマホに転送することも可能です。
ボディジャケットに同色のネックストラップを合わせれば、銀塩カメラのような渋い味わいを演出できます。
カメラボディを保護する役目も果たすフェイスジャケットと組み合わせると異なるカラーが楽しめます。
ホーロー風の光沢を持つノーザングレーは、キヤノンのカメラには存在しなかった新色です。ブラック×ブラックの表面はマット仕上げになっています。
液晶モニターは180度チルトするので、自分撮りも簡単。また、ローアングル撮影も無理な姿勢を取らずに行なえます。
レンズキットのズームレンズは24mm~88mm(35mm換算)と常用撮影範囲をカバーする標準ズームで、従来品より全長が約73%短くなりました。