ふたり暮らしにちょうど良い!より小型になった健康的オーブン『ヘルシオ グリエ』【サライの眼】

過熱水蒸気の強さは3段階で調節可能、ダイヤルを回して加熱時間(タイマー)を設定。メニュー集が付属。幅412×高さ218×奥行き31mm、約6.3kg。実勢価格4万円前後。お客様相談センター:0120・078・178

「水で焼く」というキャッチフレーズと共に、シャープの「ウォーターオーブン ヘルシオ」が登場したのが13年前。その後の「水」すなわち「過熱水蒸気」を使うオーブンレンジの先駆けとなった。

水を沸騰させれば100度で水蒸気となる。さらにそれに熱を加えることで、水蒸気はさらに高温の気体に変化、その温度は200~300度まで達する。その過熱水蒸気により、食材を焼いたり、温めたりするのが「ヘルシオ」の加熱方式の原理である。

ーストに目玉焼きなどの朝食セットが同時に調理できる(約6分)。

油で揚げないノンフライの鶏の唐揚げも得意だ(8~9分/約250g)。

その過熱水蒸気を利用して、オーブン本体をよりコンパクトにしたのが「ヘルシオ グリエ」だ。この大きさであればキッチンにも置きやすい。夫婦ふたり暮らしになったサライ世代には、ちょうど良いサイズのオーブンだ。
ノンフライ料理もできる。

調理1回あたりに使う水の量は20ml前後。必ず調理の前に水タンクを本体の上部にセットする。

小さくなっても「ヘルシオ」の機能を受け継ぐ。庫内に充満した過熱水蒸気は、水を使わないオーブン加熱に比べて高い熱量を持ち全体を包み込む。ことに店で買ってきた惣菜の温め直しが得意。天ぷらやトンカツなども外はサクサク、中はアツアツに仕上がるので、できたてに近い温め直しが可能だ。

さらに、余分な脂を落とす脱油機能もあるので健康的でもある。脂を使わないノンフライ料理にも対応、下ごしらえした鶏肉をトレイに並べて加熱するだけで、油で揚げなくても唐揚げができる。揚げ油の片付けも不要になり、キッチンに熱がこもることはない。

焼き野菜、焼きおにぎり、餅、グラタンなど焼き物の調理もこなせる。小さいながらも、大型のオーブンレンジの機能をひと通り有している。短時間で温めたいときには電子レンジで、野菜や肉などをじっくりおいしく仕上げたいときには本製品、といった使い分けをするとよいだろう。

取材・文/宇野正樹 撮影/植野淳 スタイリング/有馬ヨシノ

※この記事は『サライ』本誌2017年5月号の「サライの眼」欄からの転載です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で