新着記事

アルパカストール|なめらかな肌ざわりで暖かい上質な襟巻き 猫を2匹以上飼うなら子猫のうちからがいい? 多頭飼いのウソホント|猫を2匹以上飼うなら子猫のうちからがいい? 世界的権威が絶賛するジャパニーズウイスキーの至宝「あかし2015」限定発売 シニアの再就職|再就職の際、最も苦労したことは「年齢制限の壁」 シニアの再就職|立ちはだかる「年齢制限の壁」と「スキル・経験不足」 「カロリーゼロ」は救世主?! その副作用に要注意!!【予防医療最前線】 「カロリーゼロ」には副作用がある【予防医療最前線】 久留米織りの作務衣|先染め織りで仕立てた風合い豊かな万能着 宇津ノ谷明治トンネルの入り口 「インフラツーリズム」流行中|第一人者が語る「トンネル歩き」の魅力とは? ウィーダはロケットペンダントに大好きな犬の写真を入れて身に着けていました 『フランダースの犬』は死んでいない?| 原作者ウィーダ女史の数奇な人生 定年後も安心! 桐谷さんの株主優待生活 夢の株主優待生活!?|『定年後も安心! 桐谷さんの株主優待生活 50歳から始めてこれだけおトク』 けやきの茶入れ|山中漆器の工房から生まれた愉快な茶入れ

サライ本誌最新号

ピックアップ記事

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

全国の美味がお取り寄せいただけます

趣味・教養

アンデルシェフスキのモーツァルト:ピアノ協奏曲集|10年ぶり待望の見事なモーツァルト【林田直樹の音盤ナビ】

選評/林田直樹(音楽ジャーナリスト)

1969年にポーランド人とハンガリー人の両親のもと生まれたピョートル・アンデルシェフスキは、いま最も脂の乗り切った、真に聴くべきピアニストのひとりだ。その彼が2002年から少しずつ続けているモーツァルトのピアノ協奏曲のレコーディングの第3弾『モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番』がようやく出た。

前作からはすでに10年以上たっているが、待たされただけのことはある、見事なモーツァルトだ。

ヨーロッパ室内管弦楽団ともども、何とつややかで、気品に満ち、優雅な音楽だろう。ささやくような弱音、真珠を転がすような美音、ピアノとオーケストラのまろやかな調和──これらによってアンデルシェフスキは、聴き手を誘引する。

こうしたモーツァルトを日常のなかで楽しむということは、聴き手を“精神の貴族”たらしめてくれる、ということに他ならない。

【今日の一枚】
『モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番』
ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ、指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団

2017年録音
発売/ワーナーミュージック・ジャパン
問い合わせ:http://www.wmg.jp/
販売価格/2600円

文/林田直樹
音楽ジャーナリスト。1963年生まれ。慶應義塾大学卒業後、音楽之友社を経て独立。著書に『クラシック新定番100人100曲』他がある。『サライ』本誌ではCDレビュー欄「今月の3枚」の選盤および執筆を担当。インターネットラジオ曲「OTTAVA」(http://ottava.jp/)では音楽番組「OTTAVA Salone」のパーソナリティを務め、世界の最新の音楽情報から、歴史的な音源の紹介まで、クラシック音楽の奥深さを伝えている(毎週金18:00~22:00放送)

※この記事は『サライ』本誌2018年6月号のCDレビュー欄「今月の3枚」からの転載です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

PAGE TOP